譲れないもの、大切にしているものは何?と聞かれて

腸セラピー 腸もみ 資格 スクール
「坂本さんが仕事をする上で、大切にしているもの、これだけは絶対に譲れないってものは何ですか?」

お世話になってる経営者さんに、このように聞かれました。
絶対何かはあるんだけど、いざ聞かれると言語化できないなぁと思い、いくつか例(他の経営者さんの声)を伺いながら、考えました。

安定した会社員から、わざわざ起業した身としては、絶対「譲れないもの」ってあるはず。じゃあ、それって何だろうと少し時間をいただきながら、思いつくことをぽろぽろと言葉にしていくと…

「社会貢献につながるかどうか」とまとまりました。

これは本当に私個人の話ですし、周りの方がどうとか、比較をしているわけではありません。

人に聞かれないと、なかなか言語化できないなぁと思ったので、この機会に「仕事は社会貢献につながる!にこだわる」という私の想いを綴りたいと思います。

仕事は社会貢献につなげたい

最終的に「社会」という大きなところまで発展できるかわかりませんが、私が仕事をする上で大切にしているのは「社会貢献につながる」かどうか、です。

腸セラピスト養成スクールを例に挙げますね。

スクール卒業後に起業するとか、サロンをオープンするかは個々の自由だと思っています。

その中で、起業等の選択をされた方には、その方が望む方に進めるように私も全力でサポートします。「自力で稼ぐ力をつける」というのは、結局は社会貢献につながると思うんですよね。

また、起業しなくても、当スクールで技術や知識を学んだ方自身や周りの方が、正しい腸活の知識でもって、健康意識が高まると、それも社会貢献につながります。

例えば医療機関を受診すると患者は最高でも3割負担で済みますが、それって7割は国のお金、つまり、国民の税金で助けられているわけですよね。だったら、長い人生で、なるべく健康は自身で管理できた方が、社会にとってもいいと思うんです。

私自身や一人ひとりのお仕事が、最終的に「社会全体」にインパクトを与えなかったとしても、その先に点線を繋げていくと、社会貢献にたどり着くものであればいいと思っていますし、反対に私欲だけにおさまるものは、結局は趣味の範囲を超えないというのが、私個人の考えです。


腸セラピスト養成スクールを始めた理由も社会貢献

腸活に出会ったとき、私は介護業界にいました。
介護そのものは嫌いではなかったのですが、やっぱり少子高齢化社会では「予防」に意識を持って行きたいという想いが強くて、その業界を去ることになりました。

高齢者の残存能力を活かしたいという想いから、高齢の方にこそ、腸活を届けたいと思い、「じゃあ、腸もみ出来る人が増えた方がいいよね」と気づいたのが、スクール開講のきっかけです。

なにも、私一人ですべてを背負わなくてもいいんだと、ふと気づいた瞬間があったんですね。(まぁ背負えないし)

腸の大切さを知り、腸もみをできる人が一人でも多くなれば、健康意識が高まると、私は信じています。

そしてそれは、いくら努力しても、私ひとりでは叶えられない事というのもわかって(気づいて)、誰でも私と同じことができるようにカリキュラムをご用意しました。

介護福祉業界で、なるべく薬に頼らない方法だとか、予防、残存能力活用に賛同される方がおられましたら、ぜひ腸もみができるようになってほしいなと思っております。
社会貢献につながる仕事だと、私は自信を持って活動しております。