幸せ腸セラピー協会の腸セラピストである看護師、実務者研修を修了した介護職員と一緒に、介護予防事業をスタートさせるため、インスタグラムのアカウントを開設しました。
高齢者と腸のかかわりはとても大きいです。
私(坂本)も、介護業界に従事していた時期があります。
お通じがスムーズでない高齢者(利用者/入居者)には、下剤をどんどん増やす一方であることに疑問を持つ人は実は多いです。
便秘はパーキンソン病の初期症状にみられることも、うつ病の人はそうでない人と比べて、善玉菌が少ないこともわかっています。
高齢でなくても、お腹の調子が悪いと、イライラだったり悶々としたり…感情に影響がありますよね。
介護の仕事をしていなくても、あなたの親御さんのためでも構いません。もちろん、あなた自身の将来のためでもいいのです。
ご高齢の方に腸もみをはじめとする様々な方法で、腸内環境をよくしたいと思われる方は、ぜひフォローしていただければ幸いです。
『2025年問題』は目の前に
団塊世代が後期高齢者になるのが、2025年。
単純にいうと、2025年からはいよいよ高齢者の割合がぐっと高まるわけです。
世代を超えての助け合いは必要だといっても、支える側の人口が圧倒的に足りなくなるのです。
これからの若者が全員、介護職員になるわけではないですからね。
施設という箱はあっても、働き手がいないという現実があります。
そこで、なるべく介護を必要としない心身の状態を作ることがとても大切だと思っています。
人生100年時代といわれていますから、健康寿命をのばさないと、要介護の年数がどんどん長くなるのです。
※ちなみに要介護年数は、女性で平均12年、男性で平均9年という調査があります。
日本人は予防に関心がないと、よく言われるのですが、興味関心のある方は、こちらのアカウントをぜひよろしくお願いいたします。