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慣用句
2021/03/24
腹を使った慣用句  
3日に1度のペースで紹介しようと決めた、腹部を用いた慣用句。
実は最近、「ことわざ」の方が面白そうだと気づいたので、いつかそちらも挙げていきたいと思っています。

さて、今日の慣用句は、「腹が太い」です。
これを慣用句だとわかって受け取るのなら、悪い意味ではないことが想像できるのですが、そうでなければ「太っている」と受け取ってしまいそうな気がするのは、私だけでしょうか。

慣用句にかかわらず、コミュニケーションをとる相手とは“同じ辞書”を持ち合わせていないとすれ違いや誤解が招くと思っています。
言葉の裏側や含みまで読み取れるかどうかは、「空気を読む」とは明らかに違って、想像力が必要ですよね。
(ちなみに多数派につけば、「空気を読む」になると思っています。良し悪しはさておき)

では、「腹が太い」の意味を確認しましょう。
度量が大きい。胆力がある。太っ腹である。「—・くてめったなことでは動じない」(goo辞書より)

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慣用句
2021/03/21
言いたいことが言えずに我慢  

腹部の慣用句シリーズです。

今日は「腹が膨(ふく)れる」を取り上げますね。

「腹がふくれる」は、たくさん食べてお腹がいっぱいになったとき、満腹になった時に使うことが多いのではないでしょうか。

 

もちろん、慣用句としてはそれ以外にも意味があったので、このブログで紹介したいと思ったのですが、まずはgoo辞書にある意味から確認しましょう。

 

1 飽きるほど飲み食いして満腹する。「—・れて眠くなる」

2 言いたいことを言わないので気が晴れないでいる。「おぼしき事言はぬは腹ふくるるわざなれば」〈徒然・一九〉(goo辞書より)


2つめの意味は『徒然草』で使われているようですね。
国語の授業でもおなじみの、吉田兼好の随筆集です。いつ頃書かれたものかを、またgoo辞書で確認すると・・・
鎌倉時代の随筆。2巻。吉田兼好著。元徳2〜元弘元年(1330〜1331)ごろ成立か。随想や見聞などを書きつづった全244段(一説では243段)からなる。無常観に基づく人生観・世相観・風雅思想などがみられ、枕草子とともに随筆文学の双璧 (そうへき) とされる。(goo辞書より)
言葉は時代とともに変化するといわれますが、鎌倉時代には使われていた「腹がふくれる」は現代でも使われていることを考えると、慣用句って普遍的で面白いなぁと改めて感じます。

話を戻して、「腹がふくれる」の2つめの意味である「言いたいことを言わないので気が晴れないでいる」に触れていきますね。
ご自身で腸もみをするときのポイントにもなりますよ。
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慣用句
2021/03/18
腹を使った慣用句  

今日の慣用句シリーズは、「腹がすわる」です。

この「すわる」は「据わる」という感じを使いますが、日常的にはあまり使わないので、ここでは平仮名表記にしています。

 

まずは、その意味からご紹介しますね。

物事に動揺しなくなる。度胸が据わる。「ベテランだけに—・っている」

[補説]「腹が座る」と書くのは誤り。(goo辞書より)
「お腹に力を入れる」「丹田を意識する」といった言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。
体幹を鍛えるときや、ヨガのときも、おへその少し下を意識するように言われます。
大きな決断をするときにお腹にぐっと力が入る感覚は実感しますし、実は腸セラピーをとおして度胸がすわっているかどうかがわかることもあるんですよ。

ここでふと疑問に思ったのは、「肝がすわる」とは何が違うのか、同義語なのかということ。
「肝がすわる」の意味は、比較のために同じgoo辞書さんで調べてみました。
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慣用句
2021/03/15
腹を使った慣用句  
腹部を用いた慣用句シリーズ、今回は「腹が黒い」。これは、今までご紹介した慣用句と比べて、おなじみではないでしょうか。
「腹が黒い」、実際には「腹黒い」の方がよく見聞きしたり、使ったりするかと思います。

早速、この慣用句の意味を確認しますね。
心がねじけていて悪事をたくらむ性質である。腹黒い。「口はうまいが—・い」(goo辞書より)


ちなみに、「腹黒い」は英語で “black-hearted” と表現します。
日本では昔から「腹部に精神が宿る」と言われてきたとおり、本音や本心はお腹にあると考えるのに対して、英語ではHeart(心臓)と考えるのでしょうか。

ついでに中国語をみてみると、「腹黒い」は “黒心腸” だそうですよ。
では中国語で「お腹」は “心腸” なのかというと、そうではなく、“肚子” といいます。

「腹黒い」という感情を表すのに、単純に体の部位である “肚子” ではなく、「心」や「腸」を使うなんて、腸セラピストとしてとても面白みを感じます。

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慣用句
2021/03/12
腹を使った慣用句  
この記事では、「腹が決まる」という言葉(慣用句)をご紹介していきますね。

日常で使わないとしても、意味はご存知だと思いますが、いかがでしょうか。昔の言葉という感覚も特にないですよね。

では早速ですが、この言葉の意味はこちら。
覚悟ができる。決心する。「候補に立つ—・る」(goo辞書より)


迷っていたことなどに対して、考えや気持ちをはっきりと定める。ある一つの考えに決める。
「今年こそむりをしてでもマイホームを建設すると腹を決めたのです」(imidasより)


「腹が決まる」や「腹を決める」という言葉は、考えや気持ちをはっきり決めることですね。
私(坂本)も、腸活の第一歩は「変わることを決める」ことからだと考えています。
腸セラピーサロンにいらっしゃるお客様で、お役に立てると確信した場合のみ、継続のご案内を差し上げるのですが、そのお返事いただく期限を設けております。
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