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慣用句
2021/03/09
腹を使った慣用句  

腹部を用いた慣用句シリーズです。

2日に1回くらいのペースでお届けしないと、全然終わらないことにはすでに気づいております。。。

 

今日の記事でご紹介する慣用句は、「腹が大きい」です。あなたは普段、使いますか? 見聞きされますか?


この慣用句の意味はこちら。

1 腹がふくれる。「猫の—・くなった」

2 度量が大きい。腹が太い。太っ腹である。「さすがに親分ともなると—・い」 (goo辞書より)
1つめは、見た目そのままですね。例文では猫のお腹の中に赤ちゃん猫がいることがうかがえます。
私たち人間も、たくさん物を食べた後は、このような表現をすることもあるのではないでしょうか。

2つめの「度量が大きい」にふれていきましょう。
詳しくはこちら
慣用句
2021/03/02
腹部を用いた慣用句  
腹部を用いた慣用句があまりにも多いので、このシリーズもまだまだ続きます。
終わりが見えないので、慣用句を取り上げる頻度を上げていこうかなと思うほどです。

では、今日ご紹介する慣用句は、「腹が居る」です。「はらが、いる」と読みます。

怒りがおさまる。気が済む。胸が静まる。(goo辞書より)
怒りがおさまる。気が晴れる。(学研全訳古語辞典より)

古語辞典に出てきたり、「〜〜が居る」という言い方も現代ではしないと思うので、慣用句といってもおそらく今は使われていないものと思われます。

前にご紹介した慣用句でも、そもそもお腹に怒りがあった前提で感情の変化を表現しているものがありました。


怒りという感情そのものは、私は決して悪いものとは思っていません。何かに対して怒りを感じた時は、自分の正義感がむくむくと湧いた時だと思うのですね。もちろん、正義も度を超えると刃になりますし、自分の常識は他人の非常識ともいわれますから、湧いた正義も絶対的なものではありません。
とはいえ、自分が何を大事にしているのかという価値観が客観的にわかる瞬間でもあると思うのです。

ただ、いつまでもそれを解消せずにいると、ずっとお腹に中にためてしまいます。
お腹に黒いものを抱えてしまうと、悶々として身体にも影響が出てしまうのは想像つくのではないでしょうか。

さて、この「腹が居る」は古語辞典に掲載されていると書きました。一体いつからこの慣用句が使われていたのか、例文から見ていきますね。

詳しくはこちら
慣用句
2021/02/26
腹部を用いた慣用句  
腹部を用いた慣用句はとても多く、誰が言い出したのだろうと面白くも感慨深くなります。

さて、この記事では、「腹が痛む」という言葉を取り上げたいと思います。
あなたは普段、この言葉を使ったり、聞いたりすることはありますか。

私(坂本)は使ったことも、聞いたこともありません。もしかしたら、時代的に、これを使う状況があまりないのではないかなとも思っています。

慣用句なので「腹が痛む」といっても、腹痛を訴えているわけではないのがポイントですね。
自分で金銭を負担する。「費用は先方持ちだから—・まない」 (goo辞書より)
この慣用句の面白いなと思ったところは、自分で金銭を負担することを、快く思っていないことが大前提にあるということではないでしょうか。

この説明だと、「金銭を負担する」という行為そのものを指すようなので、それが自身にとって良いのか悪いのかは定かではありません。
一方で、「ここは私が…」と自らの意志で負担しようとした経験が1度くらいはありませんか。そんなときには、「痛む」という言葉が入った慣用句は少なくとも人前では使わない気がするのですよね。私の憶測ですが。

次に、「腹が痛む」と同じ意味を持つ慣用句があるので、ご紹介しますね。あなたは何か思いつきましたか。
詳しくはこちら
慣用句
2021/02/17
腹を使った慣用句  
前に、「腹悪し(はらあし)」という慣用句について記事を書きました。
怒りっぽいとか短気であるという意味で、今昔物語集に書かれているのです。

「精神は腹に宿る」と昔から言われているとおり、想像以上に本当に昔から腹部を用いた慣用句で感情を表していたのは、とても興味深いですね。


さて、この記事でご紹介するのは、「腹が癒(い)える」という慣用句。
私(坂本)は、あまり日常的に使うことはありませんが、あなたはいかがでしょうか。見聞きしたことはありますか。

言葉の意味と、それが使われた文献がいつの時代のものかをお届けしますね。

 

怒りや恨みなどが解け、気が晴れる。 (デジタル大辞泉/小学館より)



「癒える」という言葉から、悲しみや心の痛みをイメージしたのですが、どうやらお腹の中にあったのは「怒り、恨み」のようですね。
悲しみなどと比べて、もう少し重たい印象を受けます。
では、この言葉がどのように使われていたのか、例文を実際の文献からご紹介します。

詳しくはこちら
慣用句
2021/02/12
腹を使った慣用句  

腸は感情とかかわりがあるのは、学んでいく中で習得できるのですが、実際に腸セラピストとして多くの方の腹部に触れさせていただくと、知識を超えたものに出会うことがあります。

腸セラピーを受けられたお客様から、「自分とつながるような気がします」と言われたこともあり、お腹とは本当に不思議な部位だなぁと感じています。

昔から「精神は腹部に宿る」といわれていたそうですが、いつの頃から使われていたのでしょうか。
「腹」を用いた慣用句は、たくさんありますよね。少しずつ、慣用句をピックアップしていきますので、日本語のおもしろさも感じていただければ嬉しいです。

 

この記事では「腹悪し」という言葉を、ご紹介しますね。


「腹悪し」は、「はらあし」と読み、次のような意味があります。

 

 

1.おこりっぽい。短気である。


「大臣極めて—・しき人にて、目を嗔(いか)らかして」〈今昔・一九・九〉

 

2.意地悪い。腹黒い。


「幼少の時よりして—・しきゑせ者の名を得候ひて」〈義経記・五〉

(デジタル大辞泉より)

これらはいつ頃のものか、補足してみましょう。

詳しくはこちら
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