腸活、腸セラピー等など、健康に関する情報発信を続けておりますと、このような声を頂戴することがあります。
「意識高いですよね〜」
この言葉を聞くたびに、2つの意見が私の中に生まれるのです。
その1つは、
「いやいや、食生活はめちゃくちゃフツーで庶民的で、いろんなものを自由に楽しく食べてます!!」
ということ。
普段の食生活はいたって普通です。(普通の定義が難しいですけども)
もしかしたら、甘いものを食べる機会とか、甘いものを食べたくなる頻度は少ない方かもしれません。
エナジードリンクやペットボトルのジュースやお茶は飲みませんが、なぜ飲まないかというと、「健康のため」というより「おいしくないから」です。
正確には、冷えたり、疲れやすい体質を改善していった結果、おいしくないと感じるようになりました。
幸せ腸セラピー協会の腸セラピスト養成スクール受講生・卒業生のほとんどが、ご自身の不摂生や何らかの影響で病気になったり、体調不良を繰り返した経験があり、それらをどうにか解消したいと考えていた時期を過ごしています。そんな中で、「腸が重要らしい」という情報をキャッチし、本を読んだり、当協会で学んだりして、徐々に食生活が変わりました。
そして「意識高いよね」と言われて、感じる2つめの意見は、こちらです。
「意識が高いって悪いこと?」
「意識高いよね」と言われて、感じる2つめの意見は、
「健康な身体が資本だと思ってるから、無意識、無関心なわけがない。」
ということです。
寝るときはパジャマを “イン” してお腹を出さないようにしている方も多いようですし、レッグウォーマーや腹巻きなど、冷え防止の対策をとっている方は少なくないと思います。
それと同じように、
・余計な物はなるべく食べない
・朝は白湯を飲む
・適度な運動をする
などを行っているのです。
そしてこれらは、我慢の上に成り立つものではなく、五感や身体が喜ぶから実践しているものなんですね。
毎日毎食、こだわりのお水を飲んだり、オーガニック野菜を食べたり…をしているわけではありません。
結構、ふつうです。(だから、普通って何だろうということですが。笑)
そうじゃないと、楽しくない、続かない。海外旅行なんて楽しめないですもんね。(海外には、いつ行けるんでしょう…)