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腹部を用いた慣用句は、何となく悪いイメージを表しているものが多いような印象を受けます。
【意味】腹に一物とは、表面は何事もないようで、心の中では何かたくらんでいることのたとえ。
【注釈】ここでの「腹」は「心の中」「本心」のことで、昔は精魂は腹にあるものとされていたことから。
「一物」とは、露骨に言葉に出すことがはばかられる時に代わりに使う語のこと。たくらみを指す。(「故事ことわざ辞典」より)
度量が大きい。胆力がある。太っ腹である。「—・くてめったなことでは動じない」(goo辞書より)
健康に不安を感じてから検査をする人が多いと思います。
それは、肝臓でも腎臓でも、血圧や体温などでも、“基準値”というものがあるから。
悪くなったときは、それぞれの基準値と比較すればいいわけですよね。
※血圧の基準値は怪しいけど…
一方で、お腹の調子はどうでしょう。
腸内環境だとか腸内フローラといった腸内細菌の数や種類は、1人ひとり異なります。
親子や兄弟姉妹でも、です。
なので、【あなたの基準値】として「健康な腸内フローラの状態」を把握しておく必要がありますよね。
そうでないと、腸内環境を見直したいときに、どこを基準にすればいいかわかりません。
大きく分けて、善玉菌、日和見菌、悪玉菌が存在しますが、腸内細菌は1000種類ほどあり、1人の腸の中には60〜100種類います。
1000のうちのどれかが、色んな割合で存在するので、健康基準は、「あなたの健康な状態」で把握しておきましょう。
そこでおすすめなのが、「腸内DNA検査」です。
腹部の慣用句シリーズです。
もちろん、慣用句としてはそれ以外にも意味があったので、このブログで紹介したいと思ったのですが、まずはgoo辞書にある意味から確認しましょう。
1 飽きるほど飲み食いして満腹する。「—・れて眠くなる」
2 言いたいことを言わないので気が晴れないでいる。「おぼしき事言はぬは腹ふくるるわざなれば」〈徒然・一九〉(goo辞書より)
鎌倉時代の随筆。2巻。吉田兼好著。元徳2〜元弘元年(1330〜1331)ごろ成立か。随想や見聞などを書きつづった全244段(一説では243段)からなる。無常観に基づく人生観・世相観・風雅思想などがみられ、枕草子とともに随筆文学の双璧 (そうへき) とされる。(goo辞書より)言葉は時代とともに変化するといわれますが、鎌倉時代には使われていた「腹がふくれる」は現代でも使われていることを考えると、慣用句って普遍的で面白いなぁと改めて感じます。
今日の慣用句シリーズは、「腹がすわる」です。
この「すわる」は「据わる」という感じを使いますが、日常的にはあまり使わないので、ここでは平仮名表記にしています。
まずは、その意味からご紹介しますね。
物事に動揺しなくなる。度胸が据わる。「ベテランだけに—・っている」
[補説]「腹が座る」と書くのは誤り。(goo辞書より)
心がねじけていて悪事をたくらむ性質である。腹黒い。「口はうまいが—・い」(goo辞書より)
覚悟ができる。決心する。「候補に立つ—・る」(goo辞書より)
迷っていたことなどに対して、考えや気持ちをはっきりと定める。ある一つの考えに決める。「今年こそむりをしてでもマイホームを建設すると腹を決めたのです」(imidasより)
例えば、お店で売られている魚は、どのような海で育ち、どのようなものを食べているのか、想像したことはありますか。
その環境問題に取り組むはじめの一歩として、『エコラップ』を作るワークショップを、幸せ腸セラピー協会のセラピスト 松井千登世さん主催で開催されました。
腹部を用いた慣用句シリーズです。
2日に1回くらいのペースでお届けしないと、全然終わらないことにはすでに気づいております。。。
今日の記事でご紹介する慣用句は、「腹が大きい」です。あなたは普段、使いますか? 見聞きされますか?
1 腹がふくれる。「猫の—・くなった」
2 度量が大きい。腹が太い。太っ腹である。「さすがに親分ともなると—・い」 (goo辞書より)
便秘解消のためには、運動は不可欠であることはお分かりいただけるかと思います。
なので、腸セラピーサロンにお越しになる方にも、運動を勧めたり、時には一緒に行うこともします。
そんな中、運動を半分に減らしたことで、お通じが3倍になられた方がいらっしゃいます!
お通じが3倍とは??
つまり・・・
毎日行っていた運動を2日に1回にしたことで、1週間お通じがない状態から2日に1回は便意がある状態になった、です。
まだ「スムーズなお通じ」ではなく、今後も経過観察が必要ですが。
それでも、サロンでお会いしてから1ヶ月以内でこの変化はとても早いですよね。
カウンセリングと腸セラピーをさせていただくと、その人にとっての『過不足』がわかります。
多くの方は『足し算』で便秘を解消しようとします。ヨーグルトを食べてみよう、サプリを飲んでみようといった感じですね。
ところが場合によっては、『引き算』のほうがいいこともあるのです。
「腸活」というと、まだまだ「便秘解消のため」だと思われている方が圧倒的に多いです。
それだけ便秘で悩む方が多いというのもありますが、腸の働きがまだ知られていないからではないでしょうか。
うつ病である人は、そうでない人と比べて、善玉菌が少ないことがわかっています。また、引きこもりの人に便秘が多いともよく聞きます。
このような研究結果やデータは、どなたでもネットで探せば見つかるものなのですが、まだまだ精神的な部分と腸を結び付けて考えられる人は非常に少ないなぁというのが実感です。
普段は食事や睡眠などの生活や運の習慣など、ご自身で健康管理をしっかりされている方でも、もしかしたらうつ病をはじめとする、何か病気になったときは不安が襲い掛かって、即効性を求めて薬に頼ってしまうこともあるかもしれません。そのお気持ちも、よくわかります。
そんな中、ご自身で腸活に励まれたことで、うつ病がよくなった経験をお持ちの女性が、セラピストになりたいと腸セラピスト養成スクールにいらっしゃいました。
先日、卒業されましたので、スクールに通われたご感想をご紹介しますね。
幸せ腸セラピー協会には、現役の看護師や介護職員も在籍しており、彼女たちが腸セラピーを学ぼうと思われた動機のひとつに、「高齢者には便秘が多く、ひたすら下剤に頼る一方であることを何とかしたい」という想いがありました。
怒りがおさまる。気が済む。胸が静まる。(goo辞書より)怒りがおさまる。気が晴れる。(学研全訳古語辞典より)