メディカルアロマセラピストでもある坂本が、腸活におすすめのアロマ(精油)をご紹介します。
何度かこのブログでもお伝えしていますが、そもそも腸活は「〇〇しなければならない」という考え方ではないので、ここでご紹介する精油以外は腸活に適していないわけではありません。
もし、アロマ(精油)選びに迷われていたら、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
おすすめアロマ3選をお伝えする前に、どのように使うかも大切ですよね。
アロマデュフューザーや、アロマが使える加湿器も販売されていますが、それらは丁寧にお掃除できる人が使ってくださいね。
一般的な加湿器も同じですが、お手入れが行き届いていないまま使ってしまうと、お部屋の空気が汚れてしまいます。
最も手軽なのが、ティッシュやハンカチに1〜2適垂らして、手元に置いておくこと。
私がアロマセラピストの筆記試験を受ける際に、「付箋についた香りで精油を当てる」という問いがありました。そのときに配られた付箋には、ペパーミントの精油がついていたのですね。もちろん一瞬でわかったのと、試験時間が終了するまではその付箋についたペパーミントのおかげで、随分と頭が冴えたのを覚えています。
また、トイレットペーパーの芯につけると、ペーパーをカラカラ回して取る際に、ほんのり香りますよ。
特別な機器を買わなくても、十分にお楽しみいただけます。
では、腸活におすすめのアロマ(精油)をご紹介しますね。
腸活におすすめアロマ3選
○オレンジスイート
腸活といえば、まずはオレンジスイートと覚えてください。
胃腸を整えてくれるので、便秘にも下痢にも期待できます。柑橘系は子供からお年寄りまで受け入れやすい香りで、アロマに馴染みがない方でも取り入れやすいでしょう。心の面では、不安やストレスからの解放、心を元気にしてくれる効果も期待できます。
○ラベンダー
ラベンダーに含まれる成分(酢酸リナリル)が脳内セロトニンを分泌してくれます。このセロトニンはメラトニンに変わり、副交感神経を優位にしてくれます。リラックス効果や就寝時にはラベンダーがいいと言われるのは、この理由からなんですね。
胃腸を整えるには、質のよい睡眠をはじめとするリラックスタイムが必要ですから、ぜひ覚えておいてください。
もう一つくらい挙げたかったのですが、腸にかかわる不調はたくさんあります。
例えば、
・食欲不振/食欲旺盛
・イライラ/うつ
・冷え
・膨満、ガス
・消化不良……
さらには生理痛だったり、意欲減退、過度なストレスなど心も体もたくさん挙げられます。
なので、あなたのお悩みに合った精油を選ぶのが一番だなぁと、元も子もないような着地をしてしまいました。
言い訳のようですが、腸の働きってそれくらい心身に影響していることを知ってほしいですし、それだけ精油もカスタマイズできるのです。
腸セラピーではアロマオイルを使って行うこともできます。
精油の力を借りることで、腸活の相乗効果が期待できますよ。
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