先日、がん専門医による「予防医学オンラインセミナー」に参加してきました。
参加者は43名だったかな。お医者さんが多く、セミナーの主催者も看護師という状況で、1時間強の間、一言も逃すまいと集中して聞いてました(一言くらいは逃したかもしれないけど)。
その内容を、こちらでシェアしたいと思います。
まず大前提として、「平均寿命」と「健康寿命」がありますが、これはもう皆さんご存知ですかね。
「健康寿命」の定義は、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」です。誰の手も借りずに自立して生活できる状態をいいます。
この平均寿命と健康寿命の差が、いわゆる「介護を必要とする期間」となるのですが、これが男性で約9年、女性で約12年といわれています。
ちなみに、この9年とか12年といった期間は、ここ数年ずっと変わっていません。(短くはなっていません)
そしてさらに余談ですが、ある新聞(九州地方だったかな)に、このような小見出しが出ていました。
『コロナで亡くなった人の平均寿命は、87歳』と。(言葉は多少異なりますが、内容はこうです)
いやいや、87歳って日本人の平均寿命なんですね。ここはツッコミどころでしょう。
話しを戻しますが、じゃあ介護になる要因って何かというと、①認知症 ②脳血管疾患 ③衰弱 …と続くわけですが、死亡の原因としては、①がん ②心疾患 となります。
では、がん治療といえば「三大療法」なんて言われますが、ご存知でしょうか。
①手術 ②放射線療法 ③薬物療法 でして、実は密かにこれらを、①切る ②焼く ③盛る なんて言ったりします。
もちろん医者が患者には言いませんよ。この三大療法に頼ることを疑問に持つ人々が陰で言っているんです。
今回のセミナーでは「切る、焼く、盛る」なんて表現はされませんでした。
それぞれのメリットとデメリットを端的に挙げられながらも、このセミナーのメインテーマでもある4つめの治し方を上利先生はお話しされたんです。
4つめの療法は、免疫療法です。
上利先生が教えてくださった病院で行う2つの免疫療法と、私たちが自分でできる方法6つをご紹介しますね。