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国内最大級の「健康」分野専門 BtoB展示会『第43回健康博覧会』@東京ビックサイトに行ってきました。
構成展は、健康食品&サプリメントEXPO、ビューティー&ウェルネスEXPO、オーガニック&ナチュラルEXPO、ボディ&マインドリカバリーEXPO、フェムテック&メンテックEXPOが一同に会し、所狭しとブースが並びました。
私はなにか商材を探すわけではなく、この期間に開催されるセミナーに参加し、情報収集することが目的です。
まずは初日に参加しての感想を書いていきますね。
「東洋医学」という言葉は聞き慣れている方も多いでしょう。エビデンスがないとか、怪しいとか効果がないとか言う人も一部いますが、例えば鍼治療の効果はWHOでも認められていますし、NHKでも東洋医学をよく取り上げています。
またこの記事でも書きますが、東洋医学って実は私たちの生活の中で自然に取り入れているものもたくさんあって、実は身近なものなんです。
東洋医学の中でも「五行」という考え方は、自然界のすべてを木・火・土・金・水の5つの要素で説明するもので、古くから人々の生活に根付いています。
この五行説の中で、「土」に対応するのが私たちの体では「脾胃」です。脾胃は、現代医学でいうところの胃や腸といった消化器官に深く関連しており、東洋医学では「後天の精」を生み出す源として捉えられています。(ちなみに「先天の精」は「水/腎」です)
東洋医学の世界では、私たちの体は宇宙の法則と同じように、五つの要素(木・火・土・金・水)で構成されていると考えられています。この五つの要素を「五行(ごぎょう)」と呼び、それぞれの要素が私たちの心身に深く関わっていると言われています。
今回は、その五行の一つである「火」に注目し、「火」のエネルギーの特性と、心や身体との関係性について深掘りしていきます。
「火」は燃え上がる炎のように、情熱やエネルギーを象徴します。心と「火」は密接に結びついており、心の状態は、私たちの身体の様々な部分に影響を及ぼします。それはもちろん腸にも、です。
腸活の観点から見ても「腸肝軸」という言葉があるくらい、腸と肝臓は連携しているんですね(脳腸相関だけじゃないよ)。お腹の調子を整えているつもりでも変化を感じられないのであれば、「肝」に注目してみてはいかがでしょうか。