「腸活」というと、まだまだ「便秘解消のため」だと思われている方が圧倒的に多いです。
それだけ便秘で悩む方が多いというのもありますが、腸の働きがまだ知られていないからではないでしょうか。
うつ病である人は、そうでない人と比べて、善玉菌が少ないことがわかっています。また、引きこもりの人に便秘が多いともよく聞きます。
このような研究結果やデータは、どなたでもネットで探せば見つかるものなのですが、まだまだ精神的な部分と腸を結び付けて考えられる人は非常に少ないなぁというのが実感です。
普段は食事や睡眠などの生活や運の習慣など、ご自身で健康管理をしっかりされている方でも、もしかしたらうつ病をはじめとする、何か病気になったときは不安が襲い掛かって、即効性を求めて薬に頼ってしまうこともあるかもしれません。そのお気持ちも、よくわかります。
そんな中、ご自身で腸活に励まれたことで、うつ病がよくなった経験をお持ちの女性が、セラピストになりたいと腸セラピスト養成スクールにいらっしゃいました。
先日、卒業されましたので、スクールに通われたご感想をご紹介しますね。
なぜ、腸セラピースクールに通おうと思われましたか。
腸活を始めたことがきっかけでうつ病が良くなり、セラピストになりたいと思ったから。
なぜ当協会の腸セラピースクールを選ばれましたか。
HPに記載されている先生の、これまでの経験や大切にされていることに共感して決めた。
講義の中で印象に残ったことはありますか。
東洋医学と西洋医学の違いや、腸がメンタルにも関わっていると知った時。
フリーコメント
スクールで勉強を始めてから、腸をどんどん知りたくなり、本を読んだり、栄養のことを調べたり、精神との関わりについて調べるようになりました!
今までで一番楽しく勉強できていますし、楽しく勉強できるきっかけになりました。
…ここまで…
大人になってから、
「今までで一番楽しく勉強できていますし、楽しく勉強できるきっかけになりました。」
なんて思っていただけたのは、とっても嬉しいですし、今、この文章を打ちながら泣きそうです…!!!
腸活ってベースは「ゆるやかさ」。
もちろん、お水をこれだけ飲むだったり、睡眠時間はこれくらいだとか、おさえるポイントはありますが、あまりにもがんじがらめになると、それはもはや「腸活」ではありません。
正しさの追求より、心地よさを追求して、「日和見菌」のご機嫌をよくしていきましょうね。
すると、身体と心の余計な力がスルスルと抜けて、生きやすくなりますよ。