今日のブログでは、腸もみ以外の健康法についてお話しします。
腸セラピストなのに、なぜ腸もみ以外を推奨するかというと、幸せ腸セラピー協会はそもそも“東洋医学”に基づいて腸もみを行っていて(というか、腸もみ自体が東洋医学)、その考え方でいると、どうしても「腸だけをよくすればいい」なんて思えないんですね。
一般的な病院やクリニックが“西洋医療”になるのですが、これは基本的にはケガを治すためのものです。
それに対して東洋医療は、ケガ以外の不調にオススメなのですが、考え方としては「その人全身を診て、なぜその症状が出ているのか?」からスタートします。つまり、お腹が痛いからと言って、お腹だけを診察するのではなく、一旦全身の状態を確認するということです。
では、腸もみだけではなく、あることをプラスすると、全身の血行がさらに良くなる方法があるのですが、それは何だか想像がつくでしょうか。
腸もみを毎日しっかり行っていても、ここのケアが出来ていないと、冷えや生理痛、便秘などが起きてもおかしくはありません。
ぜひ、今日から取り入れてみてください。私が身をもってオススメする健康法です。
就寝時にふくらはぎを温めよう
はい、この見出しで答えが出ました!
寝るときに、ふくらはぎを温めましょう(冷やさないでね)ということです。
まずは就寝時はリラックスできるように、パジャマを着ましょう。学生時代のTシャツやハーフパンツなどで寝ていませんか?
運動するときに着る服装は、運動するときに適した作りになっています。リラックスして寝たい時は、それ用に作られたユニフォーム(=パジャマ)が安眠を誘ってくれますよ。
その上で、レッグウォーマーなどでふくらはぎを覆います。もしくは、ハイソックスの指先部分をカットして、履くのもいいですね。
足の指先を出すことによって、発汗による体温調節ができるので、この形がいいんです。
疲労がたまれば、それだけ体調不良に近づきます。日々の疲れをリセットするためには睡眠が欠かせませんが、その時間だけでなく質も大切。
就寝時にふくらはぎを覆うことで、睡眠の質がぐっとよくなることを、私(坂本)も痛感しています。
今日からぜひ、試してみてくださいね。