腸活において欠かせないのが、食事の見直しです。
もちろん、お水をしっかり飲むとか、お酒は適度に抑えるとか、糖質は取り過ぎないようにとか…
このような基本的な共通事項はありますが、偏食しているわけではないのであれば、その方の腸内細菌を調べないと具体的にお答えするのは正直難しいです。
パンやパスタが主食ではなく、お米(ご飯)とお味噌汁を毎日摂って、魚・肉・卵などのタンパク質も摂って…と、それなりに気を付けているのに、体調がすぐれないと感じる方に対しては、一般的な腸活の食事アドバイスだと、「もう、それやってます」となりますよね。
そこで、私が活用しているのが『腸内DNA検査』というツールです。
ご自宅で採便して検査機関に送るだけで、腸内細菌の結果から「何を控えて、何を食べるか」がわかるんですね。
例えば次のような項目で、食べるか控えるか(もしくは現状のままか)をお伝えします。(以下の項目は一部です)
•玄米
•果物
•きな粉、ごぼう、玉ねぎ、小豆、てん菜糖、大豆などのオリゴ糖
•納豆、キムチなどの漬物、味噌や塩麹、甘酒などの植物性発酵食品
•ヨーグルトやチーズなどの動物性発酵食品
•魚、亜麻仁油、エゴマ油、クルミなどのオメガ3系不飽和脂肪酸
•大豆、大豆製品
•野菜などの食物繊維
•海藻類などの水溶性食物繊維…など
食事はセラピストが考えてアドバイスするより、検査して調べた方が確実です!
中には、同じ「便秘」というお悩みに対しても、次の2パターンがありました。
・ヨーグルトなどの動物性発酵食品を積極的に摂ってビフィズス菌を増やすことを優先したい人
・ビフィズス菌が多すぎることが、便秘の原因になっている人
まるで真逆ですよね。これを知らずに、一生懸命間違った方法をとると、どんどん解決策迷子になってしまいます。
血液検査では、こういったことまではわかりません。あなたの腸内細菌を調べるからこそ、わかることです。
ある程度気を付けているのに、これ以上、食事の何を見直したらいいか迷われる方は、ぜひ『腸内DNA検査』をご活用ください。
サロンに来れなくても郵送しますのでご安心くださいね。