「腸活」って何だっけ?
新しい年の始まりに、改めて見直してみましょう。
腸活とは、「腸(腸内環境)にとってよいことをする」ということです。腸にとってよい行動すべてをまるっと指しています。
では、具体的にはどのようなものがあるかと言うと…
・食事の見直し
・身体を動かす
・身体を休める…など、一般的な「健康管理全般」であると、私は考えています。
腸って身体の真ん中にあり、身体の要になります。
身体のど真ん中を縦に走る消化器系の、さらにど真ん中。ここが不健康のままで、どんな健康法が役立ちますでしょうか。
身体によい食べ物を食べ、適度な運動と休息。
これらはずいぶん前から言われてきていますが、なぜここにきて、「腸活」という言葉が広まっているのか。
それは、腸の働きが「食べ物の消化吸収」だけではないことが、研究を重ねることでわかってきたからです。
まず、そもそも、「食べても、栄養が吸収されているかどうか」は、腸内環境に左右されます。
いくら栄養のあるものを食べても、多様性に富んだ腸内環境でなければ、意味がない。ただ口に入れればいいという単純な話ではないのですね。
「うつ病である人はどうでない人と比べて、善玉菌(よい働きをする腸内細菌)が少ない」ということがわかっています。
うつ病とは「心の風邪」と言われたり、精神的なものだとか言われていますが、前を向ける思考回路を形成するためにも栄養のある食べ物を食べて、適度に動き休むことは必須です。薬漬けで心が前を向くはずがありません。
「腸」と言えば忘れてはならないのが、「免疫力」です。
同じ環境であっても、風邪をひきやすい人とそうでない人がいますよね。花粉症でも同じことが言えます(花粉症デビューという言葉がありますが、一度発症しても、翌年は発症しないとか普通にありますよ)。
ここで、「何かあったら病院に行けばいい」「薬を飲んでおけば、いつもどおりの生活でも大丈夫」と考える人は非常に多いですし、この考えが当たり前になると、よほどのことがない限り、一生この思考のままだと私は思います。
病院に行くと、必ず長時間待つことになるし、治療に費やす時間もお金も、私はもっと楽しいことに使いたい。
どうせ年を重ねれば身体のあちこちにガタがきます。だったら、この身体は最期の日まで丁寧に、大切に扱いたい。
健康になりましょう!という主張ではなく、「楽しく生きられたら、毎日が平和でハッピーじゃない?」、これだけです。
今年こそ、あなたの「腸活」を確立させ、他人に振り回されずハッピーに過ごしませんか?
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