腸セラピーサロンにいらっしゃる女性のお悩みで多いのが、便秘です。
中には「物心がついたときからずっと便秘」、「私も子供も便秘です」という方も少なくありません。
一方で、私だけではなく、いろんな人があらゆる媒体を使って、「便秘解消にはこれがいいよ!」と言っているのも事実です。
では、なぜ便秘がなかなか解消されないのでしょうか。
今日のブログでは、初心に帰って、考えられる理由を3つ挙げたいと思います。
1つでも心当たりがあれば、参考にしていただければ幸いです。
便秘がなかなか解消されない理由3つ
取り組むのが、1回だけ
腸もみを1回だけ受ける、運動を1回だけやってみる、など、何かに取り組むものの1回で終わってしまっているケース。
1回だけというのは極端のように思えますが、「じっくり取り組んでみる、様子を見る」ということをできる人が少ないように思います。
何でも瞬時に手に入る時代ですから、人の忍耐も変わってきているのでしょうか。
ちなみに最近の音楽は、イントロがとっても短い(もしくはない!)のもその傾向ではないかと言われています。
食事の見直しが自己流
食べ物の変化はすぐには現れませんから、みなさん良かれと思って同じものをコツコツ食べられているのですが、同じものを食べ続けることほど、腸内環境を乱すことはありません。
とにかく、自己流はやめた方がいいです。きちんと腸内フローラを調べて、足りないものを補っていきましょう。
人によってストレスが何であるかは様々ですが、ストレスを自覚していても手放さない人はとても多いです。
「そんなこと言っても、仕事だから仕方ない!」という声が聞こえてきそうですが、仕事のために身体を壊しても、誰も褒め称えてくれないし、誰も身体を代わってくれません。
私もかつて、「今の生活をずっと続けていたら本当に体調を崩す」と感じた時期があり、上司に相談しましたがまるで取り合ってもらえず、健康第一ということで転職したことがあります。
サロンのお客様でも、転職や異動などで環境を変え、健康を取り戻された方がいらっしゃるのです。
とはいえ、いつか徐々によくなるだろうと思っていたり、医者に早急に治療しましょうと言われない限りは、先々に延ばしがちですよね。
「多くの人は同じように便秘だし」という思いもあるかもしれません。
ところが、便秘がきっかけで、徐々に体内に悪玉菌が増えて、他の病に発展することだってあるんです。
いつまでも持ち越さないように、腹を据えて便秘解消に取り組みませんか?