腸活をはじめとする健康管理は、包括的に行うのが大切です。
包括的(ほうかつてき)とは…
つまり、食事の見直しだけで体調を整えようとしたり、運動だけで体質改善しようとしたりするのではなく、健康に関するあらゆることを総合的に見てバランスをとって行うことが大切なんですね。
では、「食事を知れば陥りやすい落とし穴」とは何なのかというと…
この検査を受けることで、個別に細かい食事アドバイスが受けられる物なのですが、これで「積極的に摂りたい食材・控えたい食材」を知ると、途端にその他の健康管理を忘れてしまう方が少なくありません。
身体を作っているのはこれまでに食べてきたものなので、自分に合う・合わない食材を知って取り入れることで、今後は体調がよくなるに違いないと信じて疑わない気持ち…。それは私もよーくわかります!
食事アドバイスを受けるときの注意点があるので、ぜひ一度ご確認ください。
食事アドバイスを受けるときの注意点
勧められた食材をたくさん食べても意味がありません
たくさん食べるというより、コツコツ食べると捉えてほしいなと思います。
これまで食べていたもので、特段指摘を受けなかったものは引き続き食べる
これまでの食事内容をセラピストに伝えて、特段何も言われなかったものがあると思います。
それは「何も言われなかったから、食べない方がいい」ではなく、今までと同じ頻度や同じ量で食べ続けてくださいね。
適度な休息と、適度な運動は必要
「食事アドバイス」=「健康アドバイス」と、クライアント様の頭の中で、すり替わっているケースがあるのですが、食事のアドバイスは食事のことに関してのみお話ししています。
なので、食事とは別に何に気を付ければよいのかはそれぞれご確認をお願い致します。
食事以外に何が大事?
十分な休息と、適度な運動は欠かせません。
特に運動習慣がない方や体調がすぐれない方は、筋トレではなくストレッチやウォーキングを出来る範囲で行ってくださいね。
いくら身体によいものを食べても、十分な休息が確保できていないと、身体は修復できないことをお伝えしておきます。