お湯の温度に注意!
まず、お風呂のお湯は、一番高くても41度までです。
ご年配の方や冷え性の方は、熱いお湯にされることもあるでしょうが、それでも41度までです。
42度以上になると、心拍数や血圧、体温などが急激に上がるので、身体が温まった感じがしますが、急激に上がったものは急激に下がります。
つまり、お風呂から出た後に冷えやすくなるんですね。
湯船には何分浸かる?
こちらも冷え性の方はなるべく長く入られるかと思いますが、15~20分以内が理想です。
それ以上に長くなると、身体にとって「リラックス」ではなく、まるで激しい運動をしたのと同じような感覚になるんですね。
夜の入浴は、副交感神経を高めてリラックスしたいタイミングなので、冷え性の方も長湯をしないようにほどほどに。
入浴後にすぐ布団の中へ
お風呂から出たら、なるべく30分以内に布団の中へ入りましょう。
お風呂で一旦上がった体温が徐々に落ち着いてくる…このタイミングこそが、就寝のタイミングなんです。
ところがエアコンのおかげで、私たちは年中快適に過ごせますからお風呂上がりはそのままエアコンが効いた部屋で、長時間過ごすこともあるかと思います。
特段、体調が気にならなければ自由にしてもらったらいいんですが、冒頭でお伝えしたとおり、何かしら体質改善を図られるのであれば、体調がよくなるまでだけでも、就寝のタイミングを決めてください。
たかが入浴、されど入浴。
お風呂時間を有効なものにしていきましょう!