先日、とある女性経営者さんにお誘いただき、複数人でのランチ会に行ってきました。
この経営者さんとは数年前に知り合ったものの、しょちゅう会うこともなく、SNSを通じてお互いの状況を何となく見ている…という間柄です。そして、参加者の中には「知らない人」も数人いらしたんですね。
参加者のうち、知らない人の方が多い場合、昔の私であれば、正直辞退していたと思います。必要以上にものすごく気を遣って疲れるのが目に見えてしまい、だったらいいや…と、なってしまうんですね。
でも今回は、行こう!と思えた。その理由をじっくり考えてみると、「今の働き方と私自身の変化」にあるのではと気づいたのです。
私が苦手だった「初対面の人たちとの集まり」に行けた理由
初対面の人たちが多い場に行けなかった私が、今回克服できたと感じられた理由は、今の働き方にあると思います。(企画してくださった経営者さんへの信頼が厚いのはもちろんですが)
今の働き方…つまり、「起業」です。
まず、一人で仕事をするとなると、本当に人脈の大切さを痛感します。
出会った人がお客さんになってくれるということではなく(そうなる場合もありますが)、個人で仕事をしていると、意識して外に出なければ人との繋がりが全く生まれません。本当に、全くです。
特に弱小個人事業主こそ、人脈は大事だなと思います。
そして先にも書きましたが、企画してくださった経営者さんと自分の価値観がほぼ一致している安心感。
「ただの知り合い」ではなく、普段の発信を通して価値観が非常に近い方であることがわかっているので、この方とつながる方なら…と安心感があったんですね。
起業すると、自分が何を大切にしているのかが浮き彫りにされます。そこをしっかり認識していると、新しい出会いも、怖さよりわくわくの期待になるんです。
「起業」自体よりも大切にしていること
とはいえ、相手が起業しているかどうかは当然全く関係ありません。
私の場合は起業することで、人脈の大切さや、自分の価値観をしっかり認識できるようになった、と言いたいだけです。
そしてもう一つ。むしろ、これこそが初対面の人たちと会う際に大事だと思っていることは、「ネガティブ発言(人を悪く言う、愚痴を言う)がないこと」。
恥ずかしい話ですが、私は会社員時代、本当に愚痴が多かった!!!(だから、えーい!もう自分でやっちゃえ!って起業した)
これこそ、起業して一番変わった点かもしれません。全てが自己責任ですから、愚痴を言う暇なんてないですもん。
自分が愚痴を言わなくなった(減った?)ことで、そのような方々ともご縁が生まれます。類は友を呼ぶ、ですね。
結局は自分の変化によって、人付き合いも以前よりラクになったなぁと感じたランチ会でした。