東洋医学の腸もみ資格取得講座
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腸内細菌検査のアドバイス講習会を開催しました

腸内細菌検査のアドバイス講習会を開催しました
「健康博覧会2023」でも紹介されていた、腸内細菌を調べる検査をお取り扱いくださっているセラピストさんに向けて、講習会を開きました。

腸内細菌を調べる検査とは 腸内DNA検査

腸内細菌を調べた結果(冊子)が2冊、担当セラピストのところに届き、それをお客様に返却していただく流れになっています。2冊のうち1冊に、具体的なことが書いてあるので、担当セラピストはただ渡せばいいようにしてあります。
とはいえ、「はい、どうぞ」だけで渡すのもね。何か一言添えてあげたいよね、ということで(セラピストさんの声がきっかけで)、このアドバイス講習会を開催することになりました。

幸せ腸セラピー協会のセラピストであれば、誰でも(この検査を取り扱っていなくても)参加することができます。その他に、当協会のメンバーではないけれど、この検査を取り扱ってくださっているセラピストさんもたくさんいらっしゃいますので、その方々も対象に行いました。


腸活もパーソナルなサポートができるように

腸内環境を整えるというと、ヨーグルトや発酵食品を食べることだと思っている人がほとんどです。ところが、この検査をしてみると、そうでもないことがわかります。また、セラピストよりも断然意識高くて、お手本のような食生活を送っているのにも関わらず、体調が優れない方もおられるので、そういった方々にも有効な手段です。めちゃくちゃ気をつけて食べている人の“落とし穴”は、同じようなものばかりを食べているがゆえに、腸内細菌の多様性が乏しいことがあげられます。

個を尊重にし、個別サポートが増えているのですから、腸活だって同じです。一人ひとりの身体は異なるのですから、健康のサポートは一人ひとりで考えていく必要がある。そのために腸内細菌を調べるのは大きなヒントとなるのですね(ヒントというより、むしろ答えになる!)。

腸に偏らない見方ができるか

質疑応答の時間では、この検査に関わらず、「このようなお客様にはどんなサポートをしてあげたらいいのか…なんだか限界を感じる」といった趣旨のご相談もいただきました。このセラピストさんに、「肝臓と腎臓はどうでしたか?」と聞いてみました。施術をすれば肝臓や腎臓のお疲れ具合もわかります。

お腹の調子が気になると言っても、腸だけに焦点をあてるのは違います。脳腸相関という言葉はだいぶ広まったように思いますが、似たような言葉で『腸肝軸』『腸腎連関』という言葉があります。読んで字のごとく、腸と肝臓は連携している、腸と腎臓は連携しているよということです。腸(大腸)も肝臓も腎臓もデトックスの臓器ですよね。それらが互いに信号を送り合っているので、腸の状態だけではなく、肝臓も腎臓もチェックしていきましょう。
肝臓や腎臓の「数値」の話しをしているわけではありません。それぞれの特性を理解しておけば、セラピストでもサポートできることはあります。

次回のご案内

同じ内容を2023年2月22日(水)10時~11時でオンライン(zoom)にて開催します。腸内細菌を調べて、パーソナルなご提案ができるようになりたいと思われるセラピストさんは、ぜひご参加ください。参加費は無料です。
まずは自分の検査をしてみよう!と思われる方はこちらからお申込みください。

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