パーキンソン病予防に腸もみはオススメです。
まず、そもそもパーキンソン病とは何なのかを確認しておきましょう。
振戦(ふるえ)、動作緩慢、筋強剛(筋固縮)、姿勢保持障害(転びやすいこと)を主な運動症状とする病気で、50歳以上で起こる病気です。時々は40歳以下で起こる方もあり、若年性パーキンソン病と呼んでいます。(難病情報センターより)
つまり、手足が震えたり、筋肉がこわばって動きにくくなったり、身体のバランスがとりにくかったりします。
決して珍しい病気ではないし、薬も出されるでしょう。
しかし、風邪などとは違って、薬を飲んだからといって治るものでもありません。
パーキンソン病だからこそ、それ以上に身体が硬くならないよう、こまめに運動をする方はいらっしゃいます。
それでは、パーキンソン病の初期症状となりやすいと言われている「性格」をお伝えします。
これを知ることで、腸もみがオススメであることをご理解いただけるかと思います。
パーキンソン病の初期症状
実は、初期症状として「便秘」と「不眠」が挙げられています。
便秘ということは、体内から毒素を出し切れていない状態ですし、不眠ということは疲れた体を回復するタイミングがないということです。
これでは身体に異変が起こっても不思議ではありません。
特に高齢になると、下剤や睡眠薬に頼ってしまう方も見受けられます。
また、不眠では便秘解消は難しいです。
なるべく日中に身体を動かし、夜はしっかり眠れるように習慣づけていくことが大切です。
テレビをつけながら、うとうと床に就く高齢者も多いので、規則正しい生活を送ることを心がけてください。
パーキンソン病になりやすい人の性格
実は、パーキンソン病になりやすい人の性格があるそうです。
私(坂本)も、介護業界にいたことがあり、施設の入居者様や利用者様を見ていて、そのように感じたのをよく覚えています。
その性格は、「生真面目で几帳面」であること。あなたや身近な方はいかがでしょうか。
だから腸もみで予防を
便秘に腸もみが有効なのは、おわかりいただけるかと思います。
また、腸をもむことで得られるリラクゼーション効果が、眠気を誘います。(腸もみは必ず仰向け姿勢で行います)
そして「生真面目で几帳面」であること自体は、決して悪くはないのですが、何事もバランスです。几帳面すぎてイライラしていませんか。
腸は潔癖を好みませんから、考え方も「〇〇しなければならない」と固くなってしまうのは腸にとってストレスになります。
「年をとったら仕方ない」と考えるのではなく、できるだけ予防をしてみませんか。
その予防法が、寝たままで出来る腸もみなのです。今晩、寝る前からぜひ取り入れてみてください。
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