身体にいいものを食べよう、適度に運動しよう、しっかり睡眠をとろう。
…ということは頭ではわかっていても、生活習慣を変えるのはなかなか難しいですよね。
少なくとも何の病気も患っていないうちは、食べたいものを食べ、わざわざツラい運動なんてせず、気楽に生きている方がいい…と考えてしまいがちです。その気持ちはとてもよくわかります。
実際に私は腸セラピストとして発信していると、好きな物を我慢して、常に「健康の正しさ」を意識しながら生活をしているイメージを持たれることもあります。
私が「腸活をしよう!食事や運動、睡眠に意識を向けよう」と何度も発信している理由は、私がセラピストだからだけではありません。一個人としても心から本気で思っているからなのです。
セラピストなので、よく「健康意識が高い人(しかも少数派)」と見られることがあるのですが、私の感覚としては、正しさよりも「自由に生きたい!」が動機で、健康意識を育てています。
もう少し具体的にお話ししますね。
例え仕事の前の日は早めに寝ようとか、大切な日に備えて準備をすることはありませんか。
私が日々、食事や運動、睡眠に気を配っているのは、これと全く同じです。体調を崩してもいい日なんてないじゃないですか。
私が今ほど健康に関する知識も意識も特になく、風邪をひいたらすぐに風邪薬を飲んだり、ちょっと疲れが取れないと感じたら仕事帰りにドラッグストアに寄って、栄養ドリンクを買う時期がありました。お水もたいして飲んでいなかったと思います。
このころの特徴として、
・毎週のようにマッサージ屋さんに行っていた
・朝がとても弱かった
・寝つきが悪かった
・イライラしやすかった
というのが挙げられます。特に休日は、身体のメンテナンスに費やしていました。
今は当時より確実に年齢を重ねているのにもかかわらず、上記4つは解消されています。むしろ、体力は今の方があるかもしれません。
もちろん今もボディケアのために外に出ることはありますが、頻度は少なくなりましたし、疲労度も随分軽くなりました。
身体が健康であるという基盤ができると、心にも余裕が生まれて、意欲もわきます。
疲労困憊でマイナス状態の身体を、プラスマイナスゼロにする作業を繰り返すのではなく、人生プラスの領域を楽しめる方がよくないですか。
もちろん、不慮のケガや病気はあり得ます。ただ、出来る範囲で予防をしておく方が、人生長い目で見てお得だと考えているのですね。
腸は潔癖を好まないことから、腸活において「〇〇しなければならない」という考え方はオススメしません。それと同じように、健康情報の押し付けをするつもりもありません。
純粋に、自分の限りある時間=人生を豊かに、自分の好きなように伸び伸びと生きるために、基盤である健康な体を作りませんか。
柔軟な思考を持った腸セラピストが、あなたの基盤作りをサポートをさせていただきます。