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【慣用句】「腹が痛む」は腹痛ではない

腹部を用いた慣用句
腹部を用いた慣用句はとても多く、誰が言い出したのだろうと面白くも感慨深くなります。

さて、この記事では、「腹が痛む」という言葉を取り上げたいと思います。
あなたは普段、この言葉を使ったり、聞いたりすることはありますか。

私(坂本)は使ったことも、聞いたこともありません。もしかしたら、時代的に、これを使う状況があまりないのではないかなとも思っています。

慣用句なので「腹が痛む」といっても、腹痛を訴えているわけではないのがポイントですね。
自分で金銭を負担する。「費用は先方持ちだから—・まない」 (goo辞書より)
この慣用句の面白いなと思ったところは、自分で金銭を負担することを、快く思っていないことが大前提にあるということではないでしょうか。

この説明だと、「金銭を負担する」という行為そのものを指すようなので、それが自身にとって良いのか悪いのかは定かではありません。
一方で、「ここは私が…」と自らの意志で負担しようとした経験が1度くらいはありませんか。そんなときには、「痛む」という言葉が入った慣用句は少なくとも人前では使わない気がするのですよね。私の憶測ですが。

次に、「腹が痛む」と同じ意味を持つ慣用句があるので、ご紹介しますね。あなたは何か思いつきましたか。

「懐が痛む」も同じ意味

「懐(ふところ)が痛む」は、「腹が痛む」よりも、馴染みがある慣用句ではないでしょうか。意味はこちらです。
懐中から金を出す意。腹が痛むともいう。(Weblio辞書より)

ここでも、良し悪しまでは書いてありません。お金を出す行為そのものを表しています。
とはいえ、やはりこれを使う時には、プレゼントなどで喜んでお金を出すときには使いませんよね。

予定外の出費がかさんだときなど、不本意であるときに使われると思います。
それが「痛む」という言葉に現れているのではないでしょうか。

腹部を用いた慣用句は、まだまだたくさんあります。
またこちらでご紹介していきますが、ぜひ日常会話でも観察してみてくださいね。

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