腸もみを学びたいと思ったときに、ネットで検索すると、色々出てきますよね。
幸せ腸セラピー協会の腸セラピスト養成スクールを選ばれる方が、「なぜここを選んだのか」を伺うと、多くの方がこうおっしゃいます。
「メンタルケアもできるようになりたいから」
実際にサロンのお客様からも、身体だけではなく、心(気持ち、感情など表現は色々ですが)が軽くなったとか、前向きになったというお声もたくさんいただいてますし、初めからメンタルケア目的でご来店になる方も少なくありません。
ということで、今日のブログでは、
・メンタルケアって具体的に何?
・なぜ腸もみでメンタルケアができるのか
・他の腸もみスクールとは何が違うのか
を、書いていこうと思います。
メンタルケアって何?
精神面での管理・援助・介護のこと。メンタルヘルスケア。心理学的知識を元にカウンセリングなどを行いクライアントをケア・サポートするものだが、自分自身で心をケアする方法として使われることもある。資格としては、各認定団体が実施しているメンタルケア心理士・精神対話士・メンタルケアカウンセラーなどがあり、医療・福祉・教育機関・企業などで活用されている。2015年12月からは、労働安全衛生法の改正により、労働者のストレスチェックを行う義務が事業者に課されることとなり、メンタルケアの必要性が高まっている。 https://kotobank.jp/ より
一言でいうと、心のケアですね。
怒りや悲しみが沸き起こる事自体は自然ですが、それがいつまでも続いたり、思い込みによって必要以上に負の感情を抱えるのは、身体にも悪影響です。ただ、日本では「カウンセリング」というもののハードルが高い。そこで腸もみを活用して心のケアをしよう!ということです。
なぜ腸もみでメンタルケアができるのか
まず腸の働きをおさらいしましょう。
食べ物の栄養を吸収するとか、便を作って出すとかはよく知られていますが、「感情のコントロールをする」のも腸の働きなんですね。
そこで、腸もみをしてお腹の余計な力を解いて血行をよくすることで、腸が本来の力を発揮することにより、感情のコントロールができるようになるのです。
他の腸もみスクールとは何が違うのか
これは2つ挙げられます。
1つめは、思考に特化したカリキュラムがあること。お腹だけをよくするのではなく、ダイレクトに思考のクセも解放していくことを学び、更にはそれをお客様に提供できるようになります。
2つめは、東洋医学について学ぶ点。
東洋医学では、臓器に感情が宿ると考えられています(例えば肝臓ー怒、肺ー悲…など)。なので、身体を見ると感情も観察できるようになりますよ。
腸セラピストと名乗るならメンタルケアは出来て当たり前
サロンのメニューにするかどうか、サロンのウリにするかどうかは各セラピストの自由です。
ただ、腸の働きを考えると、腸セラピストと名乗るのであれば、メンタルケアは出来て当たり前だと私は考えています。
「腸で感情コントロールができる」を、ぜひ覚えておいてくださいね。