若いうちは特段健康を気にしなくても、体力はすぐに回復しますよね。
夜通し起きていても、翌日学校に行けていた大学生時代は、なんて無敵だったんだと遠い目をして思い返しております。
この「若いうちは大丈夫」という発想を、「若いのに体調が悪いの?」と換えてみませんか?
回復や修復が早いはずなのに、体調不良が続いているということに、もっと危機感を持ってほしいなと思います。
病気がどんどん若年化しておりますし、腸セラピーサロンにいらっしゃるお客様で「子宮筋腫が…」と打ち明けてくださる方の多さに驚いています。
ということで、いつから健康に気を付けるかといえば、「今、この瞬間から!」です。早い分にはいいと考えます。
では、具体的に何をすればよいのでしょうか。
体調不良が目立たないうちから、次にあげる3つを意識してみてくださいね。
年を重ねてから新しいことに取り組むのはなかなか難しいと思うので、今の内から習慣にしておきましょう。
若いうちから意識して習慣にしたい3つのこと
1.味覚を整える
特に、菓子パン、栄養ドリンク、エナジードリンクはやめましょう!
添加物まみれの調味料で誤魔化した味ではなく、素材の味をおいしいと感じられる味覚を鍛えておきます。
2.身体を動かす
運動習慣がない人は、ロコモティブシンドローム(通称:ロコモ)といって、運動機能が落ちて要介護になりやすいです。(もちろん持病など、他の原因もあります)
激しい運動でなくて構いません。体幹を意識して「良い姿勢で歩く」を実践してみてくださいね。
3.痛み止めを手放す
肩こりから頭痛が起こって、ずっと痛み止め薬を飲んでいたけど、もう耐えられなくなって病院に行ったら「脳梗塞です」と言われた30代女性がいらっしゃいます。
この方は早期に発見できてよかったですが、痛み止め薬を飲むのがアタリマエになると、本当の病魔に気づきません。
痛み止めの乱用は控えましょうね。
特に上記の3つは、習慣・アタリマエになっているのといないのとでは大きな差が生まれます。
早いうちから健康意識を高めておくと、仕事のパフォーマンスも上がりますよ!