腸の働きを考えると、腸もみを続けることでメンタルケアは可能です。
それはホルモンの影響があるのですが、今日のブログでは一旦このホルモンの話は置いといて、腸セラピーサロンでのカウンセリングを受けるだけでもメンタルケアになるよ! というお話をしたいと思います。
実際にサロンのお客様でも「今日は腸もみの時間も全部カウンセリングに充てていただけますか」と聞かれることがありますし、コロナ渦の全く外に出られなかった1回目の緊急事態宣言発出中は、オンラインカウンセリングのみでお客様が変わられたケースもあるくらいです。
では、どのようなカウンセリングをしているのか…
いわゆる「問診」のように、気になる体調を確認しているだけではないのか?
詳しくは腸セラピスト養成スクールでお伝えしていますが、その中の一部をご紹介しますね。
腸セラピストのカウンセリング
ボディケアでよくあるのが、気になる症状を伺う問診ですよね。それにプラスして、私たちは「どうなりたいか」をあえて質問しています。
もちろん、質問しなくてもわかるんですよ。便秘ならお通じスッキリだとか、お腹の張りが気になるなら、この張りをなくしたいとか、冷えを解消したいとか…。
それでもあえて質問する理由は、悩める人が自分の言葉で、「こうなりたい」と口にし、それを自分の耳に入れることで、意識がそちらに向くからです。
セラピストは全力でサポートしますが、身体を代わってあげることはできません。
やはりご本人の行動が伴わないと何も変化って起こらなくて、その行動を起こすためには「こうなりたい」という感情の動きが重要だと思うんですね。
すると、「どうなりたいかなんて、今まで考えたことなかった!」とおっしゃるお客様は意外と多くてですね。
これを機にご自宅でも、帰りの電車や車の中でもぼんやり想いを巡らせるだけでも、少しずつ意欲や未来への希望、欲求や願望がわいてきた…とも、おっしゃいます。
「お腹空いた」だけの主張より、「カレー食べたい!」の方が、「よし!作ろう!」ってなりますよね。
「お腹が張ってツラい」で止まらず、「こんなふうになったらいいのに」と、未来を想像していきましょう。