みなさんは普段、仰向けで眠れてますか?
寝返りはうっていると思うし、寝返りした方がいいんですが、「仰向けでは眠れない」という方が少なくありません。
左右どちらか横を向いた方が、身体が安定する感覚があるとのこと。いかがでしょうか。
実は、身体は仰向けで寝るのが自然な姿勢なんです。
仰向けで両手を広げて、大の字になれたらサイコー! 全身の緊張が解け、血行がよくなります。
もし、仰向けだと落ち着かないのであれば、それは猫背になっていたり、肩こりがひどくなっていたりしているかもしれません。
肩こりがひどくなると、巻き肩になっていきます。その姿勢で仰向けになると、肩が浮いた感覚がするんですよね。それが何とも落ち着かないので、肩を布団に接地させるために横を向いてしまう…ということです。
仰向けになったとき、両手を頭の下に置いたりして、腕を挙げたくなる場合も同じです。
腕を頭の方に挙げた方が(万歳の状態)、肩が確実に布団につきますよね。これで身体の安定を感じ取っているんです。
寝ている途中で横を向くことはあっても、「仰向けでは寝付けない」は体質改善のサイン。
思い当たる方は、次のことを試してみてください。
寝る前に習慣化したい腸もみ
今回腸もみをオススメする理由は、「仰向けで行うから」です。
腸もみは絶対仰向け姿勢で行ってください。椅子に座って行っても効果は期待できません。
目を閉じて、部屋の明かりも消した状態で、のんびりと腸もみを行っている中で自然に眠れたらベストです。
あと、マッサージを受けに行くと、うつ伏せからスタートするところが多いのですが、仰向けの時間の方が長いマッサージをオススメします。
身体の構造を考えたら、仰向けでマッサージしてもらった方が身体が緩みます。
ここ、仰向けメインのマッサージです。
各腸セラピーサロンでは、肩こり解消のストレッチをご紹介することもできます。
ご自宅では寝る前に、仰向けになってリラックスし、お腹をなでるだけでも十分なので(肋骨の際とかオススメ)、今晩から取り組んでみてください。