特段悪いものは食べていないのに、お腹(腸)に不調を感じる方もいらっしゃるかと思います。
そんな方に、再度の食事チェックと、食事以外のチェック項目をご用意しました。
まず、改めてこちらのお食事チェックからどうぞ。
腸のために控えたいもの
・小麦製品(特に菓子パン!)
・乳製品
・調理して時間が経ったもの
・サラダ油
・アルコール
意識して摂りたいもの
・青魚
・お水、お白湯
・ごぼう、キャベツ、玉ねぎ
・季節の野菜や海藻類
決して、「ジャンクフードを食べていなければ大丈夫」というわけではありません。
そして「意識して摂りたいもの」って、これだけ?と思われたかもしれませんが、これ以上は「人による」なんですね。
納豆やキムチですら、「人による」んです。「発酵食品だから積極的に摂ろう」ではないことが、研究でわかっています。
一方で、腸は食べ物の影響がすべてではありません。
次は「食事以外のチェック項目」を見ていきましょう。
お腹の調子を整えるのに意識したいこと
・質の良い睡眠を7時間前後
・シャワーではなくお風呂に入る
・姿勢をよくする
・しっかり歩く(7,000歩程度)
・朝、トイレに行く習慣をつける(便意がなくてもトイレに行く)
・口腔ケア(日本は口腔ケア後進国と言われています!)
・リラックス、腹式呼吸
書いていて思ったのが、食事よりも生活習慣の方がチェック項目が多いんじゃないかということ…。
お腹(腸)というと、どうしても「何を食べたらいいですか」と考えてしまうのですが、それだけでは難しいです。
むしろ「健康オタクほど体調不良」だったりすることもあるので(笑)、まずは生活習慣を見直して、特にリラックスすることを心掛けてほしいです。
「ストレス」って、決して「嫌なこと」ではありません。
環境の変化や、気を遣うこと、気を張ることも「ストレス」なんですね。
実際、接客業をされている方は特に気を遣われているので、お腹が硬い傾向にあります。
ということは、ストレスはゼロには出来ないし、ゼロにする必要もありません。
むしろ、多少の刺激があった方が成長できます。ストレスを受けたら、なるべくその日のうちにリセットすることを心掛けていきましょう。
胃腸は、リラックスしているときにこそ、よく動いてくれます。
それは「コーヒーを飲む」といったパフォーマンスではなく、心からゆったりとできて、身体も休めている状態が本当の「リラックス」です。
腸もみ自体、リラックスできる施術です。
施術開始10分経たないうちに、ウトウトされる方もいらっしゃるほど。
腸の調子が気になる方は、一度は腸もみを受けられることをオススメします。