世帯の所得が低いほど、ご飯やパンなどの穀物が多く、野菜やお肉などの摂取が少ない傾向にあることが、厚生労働省の調査により出されています。
しかも、2014年と随分前です。
参考:「日本経済新聞」(20220324/17:57)
例えば、朝ごはん代わりに菓子パンで済ませる子供も増えているそうで、それって大人が与えているということですよね。
仕事の昼休みに、パパっと手軽に菓子パンで済ませ、甘さで満腹感を得ようとしている大人も少なくないと私は思います。
厚生労働省の調査では「穀物」と出ていますが、今日のブログでは「菓子パン」に絞って書いてみようと思います。
菓子パンは食事代わりにはならない
菓子パンは、お菓子です。食事の代わりには一切なりません。
ケーキを食事代わりに食べますか?ってことです。
菓子パンは砂糖がたっぷりなので、脳がぼーっとしたりと集中力が欠けてしまうんですね。(あ~美味しい!幸せ~って感じる、アレです)それで朝からいい仕事ができますか? 学校の授業を集中して聞けますか?
すぐに空腹を感じるし、そもそも栄養が全くないので、頭も体もしっかり働いてくれません。それどころか、キレやすくなる可能性だってあると思っています。(生まれつきキレやすい人なんていないと思ってる)
そんな調子でいて、高収入を得るなんて想像できないですよね。高収入を得ることと「学歴」は関係ないと思っていますが、学校生活で集中力や協調性を身につけることは、「いい仕事」をするのに必要ではないでしょうか。
幸せ腸セラピー協会のセラピスト 山本美穂子さんが、この辺りについてインスタで発信されていました。短い文章でとてもわかりやすいので、一度ご覧ください。
なにも高級食材だとか、オーガニック野菜だとかを推奨しているわけではありません。「たまにはいいよね」とラーメンを食べることもあるでしょう。
それでも、「ご飯代わりに菓子パン」だけは本当にやめてほしい。菓子パンを食べるなら、おやつ(嗜好品)という認識で食べてほしいです。
これを変えないままで「体調をよくしたいです」ってムリな話です、ホント。
ちなみに私は、朝ごはんに鮭を食べると、鮭の塩気が体内に染み渡る感じがして元気が出ます。毎日ではないですけど、よく食べています。