腸セラピストになろうとか、スクールを受講しようと思われる方は、「予防」の大切さを強く認識されています。
そりゃー生きていたら、風邪をひくこともあるかもしれませんし、何をどれだけ取り組んでも、絶対病気にならないとは言い切れません。
それでも、できるだけリスクを下げようと、日頃から体調管理を意識しているんですね。
ところがこの考え方は、悲しいかな、少数であることもまた事実なんです。
今日のブログは、このことについて書いていきますね。
あなたの身近に、予防の概念を持って取り組んでいる人はどれだけいますか?
例えば、水分補給は「水でしっかり」とか、定期的に体を動かすとか、添加物はなるべく避けるとか…
少ないのではないでしょうか。
介護業界で長く経営をされてきた方にお話しを伺うと、どんな肩書きを持った先生のお話しでも、「予防」に関する講演会には、なかなか人が集まらないとのこと。
特定の病名を出して、「◯◯になったらどうする」みたいな話しなら、聞きたい人は現れるけど、「◯◯にならないように」だと、関心が薄いのが残念だとお話しされていました。そして、それが現状である、とも。
若いうちは、自分が大きな病気になるイメージがあまりわきません。
じゃあ、年を重ねれば、イメージができて予防をするかというと、そうでもありません。
特に高齢の方は、セカンドオピニオンは主治医にとって失礼であると考える方もおられるくらい、医者の言うことは絶対だと信じて疑わない人もいるのが現状です。
医者にお世話になるのは、不調が悪化しているときですよね。
ということは、相当悪くなるまで、自分の体調管理を放棄していることになります。
みんな、仕事は寝る間も惜しんで頑張るのに、健康になることには努力しない。
予防しましょう!という発信は、なかなか届かない。
でも、そこで諦めたくないから、私は腸セラピストになれるスクールを全国の方に向けて発信しています。
腸活に関心を持ってもらえたら、それは自然に予防へと繋がるから。
今は腸もみサロンがまだまだ少なすぎるから、日常に馴染まないんですよね。
今よりも多くの腸もみサロンがあなたの街に増えたら、訪れるハードルも下がって、日常に溶け込むのではないでしょうか。
全国にセラピストが誕生するよう、これからも発信&サポートをしていきます。