「花粉症デビュー」なんて言葉があるので、一度花粉症になったら、その後もずっと付き合っていくものだと思われる方が多いと思います。
そういう体質だと思い込むと、変えられないもののような気もしますが、「体質改善」という言葉があるくらいなので、変えられるものなんですね。
2022年春、私の花粉症の症状の出方が面白いなと思ったので、記録とともにシェアしたいと思います。
ご自身が花粉症だという方はもちろん、ご家族で花粉症にお困りの方がいらしたら、ぜひ参考にしていただければ、セラピストとしては幸いです。
花粉症は治せないという医者
こんなに医療が進歩したのに、我々は花粉症すら治せないでいる…と、苦笑いしながら話したお医者さんがいらっしゃいます。
「花粉症は治らないものだ」と言うのではなく、やや自虐的にお話しされているんですね。西洋医療の限界とでもいいましょうか。
花粉症に対応する薬も毎年販売されていますが、薬で一時的に症状を止めているだけですよね。
また次のシーズンには、花粉症対策をして、花粉症情報を気にして、花粉症の薬がお守りになる。これが毎年繰り返されるんです。
症状が出たら次の日はおさまる理由
忘れもしない2008年。私は目からも鼻からも大洪水の花粉症になりました。これがそれか!と衝撃を受けるほどのものでしたが、それ以降、花粉症症状は「出たり出なかったり」です。しかも、そのシーズン内で、「出たり出なかったり」が起こっている、つまり、症状がおさまっているんです。
そして2022年。忙しい時期が続くと、花粉症の症状が出るし、対処すると、すっと軽減します。
翌朝には、昨晩出た花粉症の症状のことなんて、忘れるくらいです。
では、何をしているのか、ご紹介します。
・腸もみ
・スマホを見る時間を意識して減らす
・お風呂でゆっくり温まる
・腕、首周りのマッサージ
・パンなどの小麦製品を減らす
病院に行ったり、薬を買ったりしなくてもいいんですね。
自分のケアで足りない、間に合わないときは、こちらのプロにお願いします。
指圧マッサージで、花粉症の症状はおさまるんです。
結局は免疫力
花粉症のような「症」とつくものは、「病気」の域には入っていない。だから、西洋医療では限界があるんですね。
そして、結局は免疫力にかかわる部分なので、身体的疲れやストレスをなるべく減らして、コリを取り、血行をよくする。これをしないで花粉症対策は難しいです。
花粉症の症状が出たら、疲れが出たんだなとサインをキャッチして、その都度ケアをしていきませんか。