私が腸活に出会って変わったのは食事だけではありません。むしろ、食生活ってわざわざお金を払って勉強しなくても「菓子パンがご飯代わりにはならない」とか、まぁわかるじゃないですか。食べるとしても罪悪感はありますよね。
一方ドラッグストアで買うような日用品って、口に入れることはないので、腸活に出会う前の私は、それが身体への影響があるのかどうかまで考えていませんでした。一時期、アメリカからやってきたダ○ニーという柔軟剤は、めちゃくちゃいい匂い!ってことで流行った記憶がありますが(買わなかったけど)、みなさんはどんなこだわりを持って日用品を買いますか。
健康のことを考えると、日用品の選び方も違ってきます。どのようなところを気をつけるといいのか、チェックしていきましょう。
口に入れるから要注意!歯磨き粉
ドラッグストアで買うものの中で、これだけは絶対注意してほしいのが歯磨き粉です。歯磨き粉は意図的に飲み込むものではありませんが、口に入れる時点で食べ物と同等に考えてほしいのです。
パッケージやCMで謳われる魅力的なキャッチコピーに惑わされていませんか。食べ物と同じく裏面を見て、何が入っているかチェックしましょう。
「歯磨き粉の直後に食べたり飲んだりしたら、味が変わってしまう(変な味がする)」という経験が一度くらいはあるのではないでしょうか。この原因を作っているのが、上にあげた物質なんですね。味覚を司る細胞に影響を与えてしまっているのです。
「植物由来」に注意!シャンプー
- ラウレス硫酸ナトリウム
- アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム
このような物質がシャンプーやボディーソープの裏面に書いてないでしょうか。
これらは洗浄力が強いので、スカッと洗ったさっぱり感を得られるでしょうが、これも人体に影響を及ぼす物質といわれています。商品パッケージに「植物由来」だとか「ボタニカル」だとかのキャッチコピーで選ばずに、落ち着いて裏面を見る癖をつけたいですね。
実際に「ラウレス硫酸ナトリウム」のないシャンプーに変えたら、お風呂の排水溝に溜まる髪の毛が3分の1に減ったというお客様もいらっしゃいます。
じゃあなぜ普通に販売されているの?
そんな悪いものだったら、普通にドラッグストアで手に入るはずがない!
国が許可を出しているなら大丈夫なんじゃないか!
意識高い系のうんちくは疲れる!
こういう考えって、もしかしたらこのブログ記事を読んでくださっている方ご自身ではなくて、その周りの方が思っている…というパターンが多いように思います。
でも、何年も経ってから「あれはよくない」ってようやくわかることってあるんです。アスベストがわかりやすい例ですよね。昔は問題ないとされていたのが、後になって有害性が判明したんですから。
あと、日本は欧米と比べて、添加物に対してとても “やさしい” というのは聞いたことがある方も多いと思います。普通にお店に並んでいるから安心安全だとは限らないのです。
まずはご自宅の日用品、化粧品にここで挙げた物質が入っていないかチェックしてみてください。行きつけのお店の陳列棚に、これらが入っていない商品があるかどうか探してみてください。
「どこで買えばいいの?」「今あるものを使い切るまではどうすればいい?」といったことは次回、お伝えしますね。