便秘やお腹の張りを治したくて、腸もみサロンに行ったものの、効果を感じられないと感じる方もいらっしゃるかと思います。お腹の不調だけでなく、生理痛や冷えにも腸活はいいとのことで、様々な効果を期待して来店された方も「あれ、いまいち効果がないかも…」と思われたら、このまま通ってもいいのだろうかと不安になりますよね。ほかの腸もみサロンを探すべきか、それともそもそも腸もみ以外の方法を探すべきか…。
お店の口コミなんかで「翌朝、お通じがあってスッキリしました!」みたいなお客様の感想を見たり、周りの人が良い感想を言っていたら、「じゃあ私も…!」と期待は膨らみます。ところが、あいにく全員が決まって「翌朝スッキリ!」というわけにはいかないのが現状です。
腸もみを受けたものの、期待していたような効果が感じられず、このまま受けていていいのか、他の方法を探した方がいいのか迷われている方にむけて、このブログを書きますね。
たった1回で治る魔法はないと心得る
たった1回でよくなった方も、おられます。ただ、そのケースの方が圧倒的に稀です。例えば、病院やクリニックで処方されるような「薬」など西洋医学的なものは(漢方などの東洋医学と比べて)即効性があると言われるのですが、それでも症状によっては日にちがかかりますよね。腸もみは東洋医学的なものなので、薬よりは時間がかかると思っていただけたらと思います。
ちなみに、そもそも変化を起こすためには、何でも回数は重ねる必要があると思いませんか。英語で会話ができるようになりたいと思ってネイティブのレッスンに行ったとしても、1回受講したからといって話せるようになるわけではありませんよね。元全日本代表の安西先生が指導してくれるといっても、2万本のシュート練習を積み重ねたからこそ、バスケ新人の桜木花道は上達したわけです。たった1回で手に入る変化は、すぐにまた消えてしまいます。
腸もみだけに依存しない
腸もみだけで改善された方はいらっしゃいますが、やはり少数です。腸もみを受けながらも、例えば、水分摂取をこれまで以上にするとか、睡眠時間を30分増やすとか、1日30分歩くようにするとか、何かしら日常生活を変えられた方からよくなっていらっしゃいます。何度かサロンに通っているのにも関わらず、腸もみを受けてもよくならないと思う方は、おそらくこの視点が抜けているかもしれません。食生活の見直しについては、
『腸内DNA検査』を推奨します。
行動だけに目を向けない
日常生活を見直すといっても、目に見える行動だけを変えればいいわけでもありません。例えば、大きな口を開けて笑うというのも腸を良くするためにはオススメです。(小腸は“喜び・笑い”の臓器です)おおらかでいる事、心も脳もリラックスすることも大切です。
腸もみを受けて変化を手に入れたいなら
まずはこうなりたい!という姿を、ありありとイメージを膨らませましょう。「便秘はいやだな」で思考を止めず、「毎日スッキリがいい!」とゴールを描きます。もちろん。「まずは2~3日に1回でも嬉しい」でもOKです。その姿を自分にインストールした上で、いろんな角度から体質改善を図りましょう。もちろん、セラピストにもお気軽にご相談くださいね。