オンラインで『腸内DNA検査のアドバイス講習会』を開催しました。幸せ腸セラピー協会では、腸内細菌(腸内フローラ)を自宅で調べられる検査キットをご用意しております。
腸内DNA検査はこちら腸内環境を整えるためには、発酵食品(キムチ、納豆、ヨーグルト)や食物繊維(野菜、海藻類)を積極的に摂ることが有効だとお考えの方が多いです。特にヤ○ルトは根強い人気というか、国民の信頼を勝ち取っています(ほんとスゴイ!)。
では、それらを積極的に摂った人は、お通じスッキリとか、お肌ツルツルとか、腸内環境がよくなった!と思われているでしょうか。それは「人による」のが現状だと思います。
幸せ腸セラピー協会は医療コーディネーター会社や研究機関のサポートをいただきながら、腸内細菌の検査結果をもとに、お客様の食事の見直しなどを行っています。
私たちセラピストは、単純に発酵食品だとか食物繊維、乳製品を「摂りさえすればいい」のではなく、「この人には何が足りなくて、何が過剰なんだろう」というのを見ていくために、『腸内DNA検査』という腸内細菌検査を取り入れているのです。
腸内細菌検査の結果をお客様に伝えるには、セラピストにもちょっと知識が必要になりますので、このアドバイス講習会(2回目)を開催したのです。
1回目の腸内細菌検査アドバイス講習会の様子はこちら
なぜ病院で検査できないの?
そもそも、なんで病院で腸内細菌検査ができないのでしょうか。便秘やお腹の張りなど様々な胃腸の不調を抱えていったときに、この検査の提案があってもいい気もしますよね。これはお医者さん自ら話されていたことですが、医学部で学ぶ過程で、腸内細菌のことは学んでいないそうなんです。ある看護師さんも、「便秘であれば下剤を使って何とかしますが、それ以外で腸を見ることはなかった」とおっしゃっていましたよ。
どんな話しをしたの?
例えば、代表的な腸内細菌の割合を見せて、「なぜ、便秘になっているか、ここに答えがあるのですが、わかりますか」と聞いてみました。これは腸セラピスト養成スクールのカリキュラムでお伝えしている事なので、答えてほしいところでしたが、答えられる人とそうでない人がいました。ここでは「ビフィズス菌が多すぎるから」が正解なんですが、こんな数値を見ることができる腸セラピストも少ないです。
「これは日和見菌グループなんだけど、働きとしては悪玉菌っぽいやつ」という細菌もいるわけで、「え、どっち!?」と白黒つけようとせずに、「そういうもの」として理解できる柔軟性も身につきます(というか、思考の柔軟性がないと腸内細菌を理解できません)。
これは幸せ腸セラピー協会のセラピストでなくても、サロンを開かれている方はお取り扱いいただけます。興味がある方は
お問い合わせください。
一度検査を受けてみようと思われる方には、検査キットをお送りしますので、
こちらからお申込みください。