『LED関西 ビジネスプラン発表会』@ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター の一般視聴に行ってきました。関西の女性起業家が、サポーター企業の前でビジネスプランを発表する場です。このステージに立たれた女性起業家は10名、エントリーした人数は、なんと270名!!
270分の10!!! 実はこの「270」の中に、私がいます!笑 書類審査で落ちましたー。
私が初めて応募した別のビジネスプランコンテストでは、幸運にもファイナルまで進めました。その勢いで次にエントリーしたビジコンではセミファイナルでストップ。そのビジコンの最終審査はオンラインで視聴することができたのですが、悔しさのあまりに見れませんでした(落選したら一旦はズドーンと落ち込み、その後“くそーっ!”ってなるタイプ)。
この『LED関西』は270人もエントリーしていたことを知り、なんだか諦めもついて(いいのか悪いのか)、ファイナリストのビジネスプランとはどんなものか、内容もプレゼンも見てみたかったので行ってきました。
視聴した感想を述べたいと思います。
当事者意識が強い
当然といえばそうですが、ビジネスのヒントって自分の経験談が原石になると思っています。私が腸セラピーのサロンや協会を始めたのも、腸セラピスト養成スクールに来られる方の動機を聞いても、そうです。こんなにツラい思いをしたけれど、どうやらそれは私だけではないらしい!だったら、このままにしておくわけにはいかない!というふうに、誰かが変えなければ…じゃあ私が!と一歩を踏み出します。
課題によっては、他の国や地域では先に進んでいることもあるので、それだったら不可能なことはない!と思えますしね。
他人事にせず、弱者にまわらず、小さな一歩からでも世の中をもっと大きく変えて、悩み困る人を一人でも減らしたい!笑顔をもっと増やしたい!そんな当事者意識が強く伝わりました。
熱い想いは絶対必要ですが、実現するなら色んな人の応援は必要ですし、必要としてくれる人(未来のお客様)に対しても「あなたの役に立てますよ」と伝わらなければいけないので、赤の他人に伝わるように言語化できなければ形になりません。「言葉にするのが苦手です、うまく話せません」とおっしゃる女性に多く出会いますが、ファイナリストたちにとってはプレゼンというのは、もはや苦手とか得意とかの次元ではなく、伝わるように努力せざるを得ないもので、苦手とかいう気持ちより、想いを届けたい気持ちの方が圧倒的に上回るんだと思います。
ビジコンのプレゼンだけでなく、夢を叶えたければ、その過程で生じる苦手分野で止まっている場合ではないですよね。起業した私の周りは、やはり起業した女性が多いですが、「数字が苦手~」という人は少なくないです(もちろん男性にも苦手でーって言う人います)。でも彼女たちはなんやかんやで数字と向き合うことを止めないんです。立ち止まることはあったとしても、「苦手だからやめる」という選択肢を取りません。
やりたいことを形にするためには、苦手と感じるものが出てくることもあります。でも、向き合っていくと慣れていったり、相談できる人に出会えたり、苦手という気持ちを超える情熱がちゃんと胸の中にあったりして、どうにかなるもんです。
手に職をつけてセラピストとして活動してみたい方においても、その過程で色々あるかもしれませんが、私たちが通ってきた道なのでサポートできます。セラピスト養成スクールでは、知識と技術以外にも、壁にぶち当たったときの乗り越え方なんかもお伝えしています(お客様が来ない!とか、クレーム対応とか!も)。