腸活って言葉は聞くし、発酵食品とかヤ○ルト1000とかをとれば、様々な不調が整うらしい…。とはいえ、なんだかふわっとしてません?
それにどこかのメーカーの商品を摂り続けることに違和感を覚える人もいますし、周りのセラピストでヤ○ルトを勧める人に出会ったことはありません。
とりあえず今の腸内細菌を調べて、少ないものは増やし、多すぎるものは減らすという、当たり前のことに取り組みましょう。その取り組み方っていうのが、納豆を食べることかもしれないし、適度な運動かもしれません。
体調が優れないからといって、診察や検査もせずに、いきなり薬を飲むことはあり得ないですよね。何の薬?どの薬?どれくらい?というのは、診察や検査をしたからこそ、わかることです。
腸活も同じ。今ってどんな感じ?を検査してみませんか?腸内細菌検査について、短くまとめたものをご用意しました。
腸内細菌で大事なこと
ビフィズス菌(善玉菌)を増やそう!乳酸菌を増やそう!これらは間違っていませんが、ほんの一部の話です。
腸内細菌でまず大事なことはこちら。
例えば腸内細菌が100種類見つかりましたよーってなったら、第一段階としてクリアです。最低でも80種類はほしいところです。
では、第二段階として、多様性を見ていきます。100種類の内訳を見たときに、似たような種類に偏っていたら「多様性が乏しい」ということで、腸内環境はよろしくありません。腸内環境は多様性が大事なんですね。例えば5本の色鉛筆の内訳が、赤2本・オレンジ・ピンク2本だと色が偏っていますが、赤・青・緑・白・黒1本ずつだと、同じ5本でも多様性に富んでいます。腸内環境は後者のように、様々なが種類がある方が好ましいのです。
こちらの8分31秒の動画をご覧いただくと、もっと具体的にイメージしていただけるかと思います。
腸内細菌検査を受けてみよう
採便するだけで、全く痛みも伴わずに検査をすることができます。検査結果は郵送しますので、病院の待合室で長時間費やす必要もありません。
目に見える体調不良が起こってしまう前に、今の状態を観察しておきませんか。