『私の夢で起業する!勉強会&アイディア発表会』(主催:東大阪市・株式会社スタイルラボ)が、2月3日(土)に東大阪市立男女共同参画センターにて開催されました。
2月10日も勉強会を開催し、17日はオンラインで個別面談(希望者)、そして24日は発表会!というスケジュールです。
私は初日に、先輩起業家としての体験談をお話しさせていただきました。
これまで腸活や食育などの健康セミナーや、話し方講座などでは何度も人前で話してきましたが、私自身の体験談を話す機会ってそうそうなく、話の準備をしているときには初心に帰れたことから、私自身にとっても貴重な経験でした。
このブログでは、2月3日の様子を振り返りながら、セラピストとして開業しようと思われている方に向けてのメッセージも書いていきますね。
まずは心構えから
冒頭なので、今回参加するにあたり、どんな心構えでいるのか、目的は何なのかというのをお話しになったのですが…「場を温める」ってこういうことか!って感動するくらい会場の緊張を一瞬にして解いて、笑いある空間に変えられたのは圧巻でした!! 司会やファシリテーターとしてお願いしたいくらいです。笑
そんな和やかな雰囲気の中、女性向けの勉強会として、最高のスタートを切りました。

頭の中でワクワクする未来も、できるのかな?という不安も入り乱れる起業前~起業初期の頃。まずは手を動かして、考えていることや、自分のことを書き出してみるのがオススメです。
株式会社スタイルラボの後藤由紀子社長による講義では、ワークシートが配られました。
私も改めて自分を見つめ直し、長所や短所、価値観や印象的な出来事などを、受講生の一人として真剣に書いていきました。
自分のことって、意外とわからないもんなんですよね。だからこういうワークって時間がかかります。
でもそれを後回しにしたまま事業を進めようとしても、どこかで(結構早い段階で)足止めをくらいます。
スマホを片手に情報を流すようにして受ける時代の中で、紙とペンを用紙して、じっくり自分と向き合ったり、想いを言語化したりする機会ってあまりないと思います。
「私は文章を書くのが苦手だから…」というのは言い訳です。
これからあなたのことを知らない人と出会って、商品やサービスを買っていただくようになるためには、様々なことを言語化していかなければならないのです。「一度このサービスを受けてくれたら、きっと良さを体感してくれるはず!」と言っても、その「一度受けてみる」ためにも、言葉をとおして伝えなければならないですよね。
私も時々このようなワークに取り組んでみようと、改めて思いました。もしかしたら10年後は自身の答えが変わっているかもしれないし、ずーっと変わらないことも見えてくるかもしれない。変わるのも変わらないのも自然なこと。「あのとき、こう思ったから…」ではなく、常に新鮮な自分の気持ちと向き合いたいなと思いました。
お店を持ちたい女性のための不動産屋 株式会社スタイルラボさんは、幸せ腸セラピー協会の腸セラピスト養成スクール卒業生もお世話になりました!
構想がぼんやりしていても大丈夫!コンセプト作りからサポートしてくださいます。大阪府以外でもOKです。
ノウハウじゃなくて体験談

勉強会初日のラストは、私が先輩起業家として体験談をお話しさせていただきました。
ノウハウじゃないので、「もし自分が同じ状況だったらどんな選択をするか、想像しながら聞いてください」と冒頭でお伝えした上でお話しをスタート。
意外と「起業1年目の話し」ってあまり聞かないですよね。「当時はお金がなくて~」とか「パートをしながら~」とかを聞くことはあったとしても、何をどうして具体的にどんな行動と選択を繰り返してやってきたのか?までは、聞く機会がありません。(わざわざ言う機会もありません)
今回はただ「私はこんなことをやりました、おすすめですよ~」ではなく、「こんな選択を迫られました!さあ、あなたならどうする!?」というふうに、ターニングポイントを強調し、最後にはそれらを通して感じた“起業家マインド”みたいなものをお伝えしました。
ここのお話しは次のブログにて(^^) セラピストとして起業したいけど、最初の一歩ってどうしたらいいの? と思われる方は、ぜひこちらのブログをチェックしてください!