漢方アロマってご存じですか?
正式にはアロマを日本語にすると「芳香」で、アロマセラピーは「芳香での療法」という意味になり、そのときに使われる植物から採った原液を私たちセラピストは「精油」と呼びますが、おそらくこれが一般的には「アロマ」と知られているものです。
ラベンダーやオレンジ、マジョラムスイートやフランキンセンスなど、様々な香りがありますが、基本的にカタカナ表記の植物であることが多いです。
そこへ数年前から「和アロマ」なるものが出てきて(もっと前からありましたが、スポットライトを浴びたのは数年前かな)、檜とか柚子の精油も見かけるようになりました。
今回お邪魔したサロンで使用されていたのは和アロマではなく、「漢方アロマ」だったんです。
漢方アロマサロンの特徴
サロンのサイトから一部抜粋しますと…
オイルは神気オイルといい台湾政府が大学に依頼して作られた、日本では化粧品との扱いになる安全なオイルとなります。
とのことです。
このようなオイルを使うサロンは珍しいですね!
で、漢方って聞くとどんなイメージがありますか?独特の渋い香り?苦い香り?
私が受けた感想は、「日本人なら好きそうな、本当に精神的に落ち着く香り」です。
私は漢方薬の匂いがちょっと苦手です。飲まなくても苦そうなアレ。一方で漢方アロマは、鎮静というか、ちょっと懐かしいというか、そんな感じ(香りを言語化するってむずかしいね!)。
で、アロマオイルを使った施術中って、別に常に香りを嗅いでいるわけではないんですね。香りはほんのりかおるかなーってくらいなので、鼻から遠い部位(脚とか)の施術中なんて特に最初に香ったかな?と思ったらもうわからなかったりします。
ところがこの漢方アロマは、なんとなくほぼずっと香りが漂っているので、ずーっと特別な空間にいて、しかも全然鼻につかないんです。
身体への効能だけでなく、特別な香りをきちんと味わえるのはなんとも優雅な感覚がします。台湾に来ちゃったかな?みたいな。笑
この漢方アロマでの施術を受けられるサロンは、大阪府堺市にあります。
サロンの内装もとってもステキで、思わず天井も含めてぐるりと見渡したくなるほど。
ぜひ一度、訪れてみてください!
漢方アロマオイル&腸もみ 梅と桜