東京ビッグサイトで3日間開催された「健康博覧会」に行き、計6つのセミナーを受講しました。
開始5分前にセミナー会場を間違えていることに気づいて、あわてて予約していたセミナー会場に走ったことも、いい思い出です。
健康情報といっても多岐に渡り、腸活や睡眠、マーケティングやトレンドといったところも学べて、今回も行ってよかったなど思いました。
セラピストとして活動できているし、何かがわからなくて悩むことは正直言って特にありません。それだけ経験を積んできた自負があるのですが、セラピストを育てるスクールの講師を務めている立場としては、学ぶことを止めてはいけないなと常々感じています。
このブログでは、わざわざ飛行機で移動してまで受講した背景と、受講してみての率直な(ちょっと生意気な)感想を書いていきます。
発想力は移動距離に比例する

「発想力は移動距離に比例する」というのを聞いたことがあるでしょうか。
そういえば誰から聞いたのか、誰の言葉なのかを思い出そうにもあやふやだったので、ネット検索してみたら…まさかの、複数の人物が浮かび上がってきました(一人じゃなかった)。
ゴーゴーカレーの創業者だとか、高城剛さんだとか、船井幸雄さんだとか、いろいろとお名前が出てきたので、ぱっと見では誰?ってなっちゃうんですが、「どうやら、そうらしい」ということが、ここでわかります。
要は、「狭い範囲で活動していても何もアイデアも発明も大きくならない、まずは動きましょう」ということです。あなたの移動距離はどれくらいでしょうか。
セラピストってサロンが繁盛すればするほど、自宅とサロンの往復でしか移動しませんよね。私は自宅とサロンが目の前の近さなので、「サロンが繁盛するのはありがたいけど、繁盛すればするほど、小さな範囲にとどまってしまう」ということに気づいたことがあります。
意味のない(無駄な)移動はしませんが、距離を理由に諦めるのはしないようにと心掛けていて、それこそ大阪~東京間であれば、新幹線で3時間くらい、飛行機だとフライト時間が1時間です。
旅行には遠出するのに、何かを学ぶのに「遠いから…」と動かない人って結構います。なにも月~金で毎日通勤するわけではないのですから、そこは投資しましょうよ。と、思っています。
健康博覧会に行っての生意気な感想

「生意気な」感想、です。自分のブログなので、自分の好き勝手なことを言わせていただきますね。
データを取ることが私にはできないので、消費者動向とか数値結果とかはとても勉強になりました。
腸活に関しては、生意気なことを言わせていただくと、「私もあそこに登壇して40~50分ほど話せるネタは十分持っている」と思いました。
腸内細菌とか、生活習慣に関しても、「うんうん、そうですよね」という感じで聞いていて、そこは講師を務めている立場としては「これでいいんだな。私が伝えていることは間違っていなかったな」と思えた部分でもあり、決して何か遅れをとっているという感じでもなかったです。
それどころか、東洋医学的な見解で腸活を語らせていただけたら、これは他の腸活事業をされているところとの差別化であり、おもしろいセミナーになるのではないかと思ったのです。
腸もみサロンに来店されたお客様がどのようにお話しになるか、この声色などの話し方の特徴も聞き取って施術しているんですね。「週1しかお通じがありません」という状況は同じでも、どんなしゃべり方かで、対処が異なります。
だからこそ、東洋医学をベースにした腸活は本当の意味での個別アプローチができると申しているのですが、ここをもっと伝えられたら「へぇ~」とうなってくださる方も多いのではないでしょうか。
新しい未来を想像できたことも、今回参加して得られたことです。
まとめ

1回のセミナーは40分程度でしたが、どれも濃厚でしたので、参加してよかったです。
また、健康博覧会の醍醐味は、セミナー講師と直接名刺交換ができることです!普段はどうやっても出会えない先生方ですから、この機会に遠慮なく「大阪から来ました!」と笑顔で名刺を持って、列に並びました。
情報は自分の足を使って、自らぐいぐいっとつかみ取るものです。情報だけでなく、今回の名刺交換のような機会も得られるのであれば、行かないという選択肢はありませんでした。
この健康博覧会で知り得た情報は、セラピストのみなさんに後日まとめて共有しますので、お楽しみに~!