腸もみの資格だけでなく、様々な資格や知識、実技を身につけて、事業をやっていきたい!週末起業や副業としてやっていきたい!と足を踏み入れたものの、いざ、「資格を取得した!」となったとき、多くの方がこのような壁にぶち当たります。
さて、どうやってこれを知ってもらおうか。
誰にどのように伝えていけばいいのだろうか。
勉強中にお友達が「資格が取れたら教えてね!私も受けたい!」なんて言ってくれるかもしれませんが、実際には期待しない方がいいです。(ご祝儀としてはじめの1回はあったとしても)
この記事では、セラピストの資格を取った後、どのように行動すればいいのかを、私や他のセラピストの例をまじえながら解説していきます。もちろん、ここに書いていることがすべてではありませんが、何か参考になれば幸いです。
情報発信!知ってもらうにはこれしかない!
「私はここでこのようなことをやっています!」ということを伝えるのは大事ですが、基本的に、人は自分にしか興味がない生き物だと思ってください。
ですから、「このようなことでお困りの方がいらしたら、私がお役に立てますよ!」というスタンスで発信していきましょう。

どんな困りごとなのか、どのように役に立てるのか、その根拠は?そんなことを発信していきます。その中で時々、あなた自身のことを入れておくと、人柄が伝わって安心感を伝えることができますね。
ここで「何を発信すればいいかわからない」と立ち止まったら、あなたがやっていることはどんな人の役に立つことなのかを考えてみてください。たったひとつに絞れなかったら、箇条書きにしてみましょう。
「自分と同世代の女性の役にたつ」のようなものすごく抽象的な言い方にするから、「何を発信すればいいかわからない」になるんですね。もっともっと具体的に考えてみるのです。
ちなみに考えるときは「自分と同世代」ではなく「30代後半」のように、第三者が聞いて理解できるような言語に置き換えることをおすすめします。
どこで(何で)発信するのか
多くの方は「インスタで」とおっしゃいます。インスタを選ぶ理由を問うと「今ってインスタですよね」と返されることが少なくありません。
流行に乗るのはとても大事です。そこに人が大勢いるので、その時々のトレンドを押さえるのは重要なこと…なんですが、インスタに投稿しさえすればいいというわけではありません。
中には「インスタはよく見るけど、お店に行くときはホームページをじっくり見て検討する」とか、「インスタでは予約しづらい」とか、そんな声もあるのです。
どの媒体を使うのも自由で、本音をいうと、たった一つの媒体ではなく、なにかしら複数使えた方がいいのですが、セラピストとして経営してきた経験上、私はブログをおすすめします。
実は意外とラクなブログ発信

インスタなどのSNSは最新情報があふれる場なので、なるべく毎日投稿するのが望ましいのですが、ブログはもう少し間隔があいても問題ありません(もちろん、こまめな更新が望ましいのは他と同じですが)。
しかも数年前の投稿がずーっと読まれ続けることはざらにあるので、末長く活動していきたい人にとってはとても助かるんですね。
一方で、目を引く画像ではなく文章も大事になってくるので、長文を書き慣れていない人にとってははじめは大変な思いをされるかもしれませんが、実はコツがあります。
早い段階でコツを取り入れて書けば、未来のお客様の目にとまりますし、ある程度の文章を読んだ上で来てくださったお客様と相性が悪いわけがありません。
まさに今お読みいただいているのもブログで、私は2016年にサロン開業したときから一貫してブログを書いて、素晴らしいお客様と出会えてきました。それも全国から!
セラピストの魅力が伝わるブログ発信を
セラピストはどちらかというと「職人」「技術者」なのと、性差で見たときにどうしても女性の方が「パソコン苦手」「横文字苦手」という傾向があります(もちろん個人差あります)。
でも、形のないサービスを提供している人ほど、文章を書けた方がいいので(インスタでも結局テキストで発信してるやん!)、このたび、短期集中で理想のお客様と出会えるオンライン講座を開講することにしました。
マニアックな専門用語は使いません。「文章が書けます」「インターネットで検索できます」であればOKです。専門家たちの言葉をそうでない人にもわかるように翻訳してお伝えしますので、ぜひご参加ください。