不安になったらお腹の調子が悪くなったり、便秘のときはイライラしてしまったり……
これらは、脳と腸が互いに信号を送り合っているからで、それを「脳腸相関」と言います。
脳は脳、腸は腸と、切り分けて考えるのではないのですね。
腸セラピーというと、お腹のもみほぐし(腸もみ)が一般的です。
また、食事のアドバイスもあるかと思います。
一方「幸せ腸セラピー」では、「脳腸相関」を意識して、脳の特徴を活かしたカウンセリングを行っています。
いくらお腹の調子を整えても、それ以上にイライラしたり、くよくよしたりという状態が続くと、それも腸に悪影響だからです。
では、どのようなカウンセリングを行っているのか?
具体的な内容は、次でご説明しますね。
初めてのご来店の際に、お悩みを伺います。
腸セラピーサロンにいらっしゃる方はお腹の調子だけでなく、冷えやむくみなどにも悩まれています。
そこで腸セラピストから確認させて頂くのが、「どうなりたいか?」です。
「便秘で悩んでいます」という方は、どうなることを目指しているのか。
「冷えで困っています」という方は、どうなることを望んでいるのか。
正論としては、「毎日快便!」だったり、「36℃台後半の体温で冷え知らず」だったりすると思うのですが、
まずはご本人が「こうなりたい」とイメージできないと、身体はなかなか変わりません。
「運動が体にいいのはわかっていても続けられない」
「早起きすると1日が有効に使えるとわかっていても、つい二度寝をしてしまう」
という経験は、一度くらいはあるのではないでしょうか。
理屈ではわかっていても、頭ではわかっていても、
人は感情が伴わないと、なかなか行動できません。
そこで、幸せ腸セラピーでのカウンセリングで、
まずはあなたがどう思っているのかを伺います。
便秘だという症状に対して、どう思っているのか。
冷えていることに対して、どう感じているのか。
それに対して、これからどうなることを望んでいるのか。
ゴールをセラピストと共有することで、より早く変化を手に入れられますよ。