健康系テレビ番組でよく紹介している「ながら運動」に挑戦したことはありますか。例えば、
・歯磨きをしながらスクワット
・背伸びをしながら料理をする
・デスクワーク中は両足を少し浮かせる
など、様々な運動がありますが、いかがでしょう。
私は1度ではなく、何度もやってみたことがあります。何かをしながら、ついでに運動ができるなんて、手軽でいい!これなら続く!と思ったからです。
…が、続いていません!!!
今度こそ! と何度も思いながら、結局続かない…。そんな経験をした私ですが、今はすっかり運動習慣が身についています。
もし、「運動したいと思っているけど、なかなか続かない…」と思われていたら、この記事はきっとお役に立てます。
では、「ながら運動」が続かない方向けの、運動習慣のつけ方を3つお届けしますね。
「ながら」をやめる!
「ながら運動」が続かないなら、もうやめてしまいましょう。
私はマンツーマンで受けられるトレーナーさんのところに通うことで、運動習慣を維持しています。自分一人ではできないのなら、人の力を借りるのが一番!これは仕事でも同じですよね。
トレーニングの後、必ず次回の予約をして帰るとか、回数券を購入することで、1日限りで終わることなく、また自分のモチベーションに左右されずに淡々と続ける環境を作ることができます。
1つだけに決める!
「ながら運動」の魅力は、運動自体に重きを置いていないため、運動のハードさを感じさせないことです。
ですから、あれもこれもと挑戦したくなるのですが、まずは1つだけに絞って、徹底していきましょう。
「ながら」ではなく「代わり」を探す
「ながら」の特徴は、2つ(以上)のことを同時に行うことですよね。それが続かないのであれば、「ながら運動」に似たようなものはないでしょうか。2つの動作を行うのではなく、日常生活の動作を少しアレンジしてみませんか。
例えば、シートで拭いていた床掃除は雑巾がけにしたり、エレベーターの代わりに階段を使ったりしましょう。
通勤時の靴をスニーカーに変えれば、歩きやすさが増す分、太ももを意識できるようになるので、歩くことがそのまま「ながら運動」の代わりになります。靴を変えてみるのもいいですね。
意外と効果が期待できる!プチエクササイズ
私がよくお客様にご提案するプチエクササイズをご紹介します。
・階段を上るときは、つま先立ちで
・階段を下るときは、かかとまで着地
・歩くとき、足は腰から生えているとイメージ
・いつでもお腹をへこませておく
これらは私も常に意識し、実践しています。
階段を下るときは、あまり疲れを感じないかと思いますが、足腰が丈夫でないとスムーズに下りられません。
膝への負担も大きいのですが、その膝を支えているのが太ももですから、下り階段も積極的に活用してみてください。
幸せ腸セラピー協会は、腸をマッサージすることだけを考えているのではなく、腸をはじめ心身の健康に運動は不可欠だと考えています。
そして、体幹トレーニングも腸活の一つです。
代表 坂本は、企業やサービス付き高齢者住宅、一般のご自宅へ出張して、体操教室を開講させていただいております。
ご興味のある方はぜひ、お問い合わせください。