東洋医学の腸もみ資格取得講座
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お水よりお白湯がいい、という覚え方はしない理由

腸セラピー 腸もみ 資格 スクール
幸せ腸セラピー協会の腸セラピスト養成スクールでは、栄養や食事について学びます。
腸もみサロンのお客様とも、よく食事のお話しになることもあります。

その食事の見直しの際に、避けて通れないのは「水分」について。「栄養素」ではありませんが、身体の60%が水なので、なくてはならないものですよね。
そこでよく聞かれるのが、こちらです。

「やっぱり冷たい水より、温かい方がいいですか」

これに対する私の答えは、「温度(温かさ)で○×をつけない」「AよりBの方がいい…という覚え方はしないでください」です。

思考力というか、考える力というか、想像力でもいいんですけど、そういうのを身に着けてほしいんですね。
たった1つの正解を聞いて帰るというふうにはしたくないのと、特に水分補給なんて毎日何度も行うことなので、その時その時柔軟に決められるチカラを身につけてほしいのです。

もう少し具体的に書いていきます。

問題は水が冷たいか温かいか、ではない

大前提として、冷たい水をがぶがぶ飲むのはオススメしません。やっぱりどちらかといえば、温かい方がいいのはいいです。
ただ、覚え方としては、「冷たい ー ×、温かい ー ○ 」ではないんですね。

夏の暑さは、昭和や平成の前半とは全然違いますよね。
のぼせを冷ますために、冷たい水を飲むのはOKです。喫茶店に入ったらキンキンに冷えたアイスコーヒーを頼むのではなく、お店の方が出してくださる冷たいお水で一旦身体を冷まし、落ち着いてからホットコーヒーを飲むのがいいと思います。

スポーツジムなどのような屋内で運動をするときも、「室温より低い方が飲みやすい」と言われています。
激しい運動をする場所はあまり暖房をつけないので、冬場でも室温が低い可能性があります。そのようなときにはもちろんお白湯じゃなくていいのです。

ところが、冷たいものはダメだと覚えてしまうと、この発想がなくなることもある。
アイスコーヒーを飲むくらいなら、一旦冷たいお水で身体を冷ました方が賢明じゃないですか。

身体は温めた方がいい、けれど、心地よく飲めるものを選んだり、状況に応じて臨機応変にチョイスしていく柔軟性は持っていたいですね。

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