先日、幸せ腸セラピー協会の「家族のための腸セラピー初級講座」を開講しました。
この講座の特徴は、自分で考え、生活の中で想像できるようになる点です。
どういうことかというと…
例えば「腸は免疫力を司っている」とか、「免疫力の90%は腸」だとか言われていますし、腸に関連する本には書いてあります。
だから多くの人は、「腸って免疫力に欠かせないよね」という言葉で理解しているのですが、じゃあ日常生活の中で「免疫力が落ちた!これって腸が疲れているからだ」と気が付ける人はどれくらいいるでしょうか。
もう少し具体的に説明しますね。
お腹に症状が出ないと忘れられる腸の存在
風邪をひいて鼻水が出る、咳が出る…といった症状の時に、「腸内環境を整えないと」と思えますか?
コロナウイルスに感染して何かしら症状が出た時に、「腸を整えて免疫力を上げないと」と思えますか?
いくら「腸=免疫力」と覚えても、日常で活かせないと意味がありません。
なので、「初級講座」では、「免疫力が落ちたらどんな症状が出る?」と思いつく限り挙げていきます。花粉症もそうですよね。
お腹に何の症状が出ていなくても、「あ、これって腸が疲れているサインかもしれない」という想像ができてこそ、腸活の勉強をしたことになります。
私たちは学生時代に(どちらかというと)知識の詰め込み式で学んできたので、教わったことをその言葉通りに暗記してしまいがちです。
ただ、日常生活に活用するには応用力が必要になるので、「初級講座」では主体的に学んでいきましょう。
そういう意味では、「セロトニン」も「幸せホルモン」とはあまり言いません。
少なくとも物質的に豊かな日本において、「幸せ・不幸せ」を感じたり考えることって少ないのではないでしょうか。それよりも、「感情をコントロールするホルモン」とお伝えしています。
家族に腸もみをしてあげたい、家族の健康を守りたい、夜寝る前に自分のお腹に腸もみをしたい…そう思われる方には、「初級講座」がおすすめです。
ご希望日時で開講しますので、いつでもお申し込みくださいね。