12月に腸もみサロンに来られて、今現在3月時点で、お通じの量が増えてきたお客様がいらっしゃいます。この方はお仕事や休みの日、つまり週2日程度の頻度でお通じがあったのですが、それでもコロコロ便で、お腹が張る感じもするとのこと。確かにそのような状況ではお腹が張ってもおかしくはありません。
お通じの改善としては、1回の便の量が増えるのが先か(頻度は変わらず)、1回の便の量は変わらないままで頻度が増えるか…これは腸活に取り組んでみないとわからないことです。いきなり明日から毎日スッキリ!を期待する気持ちもありますが、徐々に変化しているお身体を観察しながら、通い続けてこられました。
このお客様は、これまでに他の腸もみサロンに通われていました。半年以上もかけて通われていたのですが、じゃあなぜそこをやめて、こちらに来られたのか…。ただ「効果を感じられなかった」だけなのかヒアリングしたところ、悩みの一つでもあった手足の冷えは多少は改善したそうで、決して効果だけが理由ではないようです。このお客様にとっては不快なことがあったそうで、それで他も探してみようと思われたとか。
このお客様だけでなく、私が気をつけている事と、3ヵ月でお通じの改善が見られた要因を書いていこうと思います。
セラピストは思いやりの心と正論のバランスが大切
病院では、医師や看護師、検査技師や理学療法士、管理栄養士など、各分野のプロが連携して1人の患者さまを診ていますが、サロンにいるセラピストは(規模は病院と比べられませんが)すべて1人でクライアントさまと向き合います。会話の中で、時にはダイレクトに質問をして、本音を聴きだすことができないと、よいサポートを続けることはできません。いくら正しいことを伝えようとも、相手は人間です。感情の揺れ動きにも反応していかなければなりません。
もし、似たようなサロンに通っていたのにもかかわらず、そこをやめた…ということがあれば、なぜそこをやめたのかを差し支えない範囲で伺い、「ああ、それは嫌な思いをしますよね」とか「この方は、こういうことが嫌なんだな」と受け止めて、うちのサロンの方針がぶれない範囲のことは、寄り添っています。(常識の範囲内で)
3ヵ月で改善が見られた要因
さて、半年も他の腸もみサロンに通われていたのに、お通じの改善はなかなか難しかったお客様が、うちのサロンでは3ヵ月で1回の便の量が増え、スッキリするようになってきました。頻度はまだ週2回程度なので、これから頻度が増えたらいいなという段階です。何をしたら改善が見られたのか、気になりますよね。
素直に続けられた
ちょっと間隔が空いてしまうこともありましたが、それでやめてしまうことはなく、必ず次の予約を取って帰られています。また、体幹のエクササイズを少し取り入れたらいいとお伝えしたら、挑戦されました。
長年の便秘に悩まれている方が3ヵ月でスッキリ感を得られたら、だいぶ気分もいいですよね。ところが実際の話しをすると、3ヵ月すら続けられない人も少なくありません。何らかの理由で、うちのサロンが合わないと思われたら仕方のないことですが、その場合はどこか別のところでもいいので、きちんと腰を据えて体質改善に取り組んでほしいなと思います。
繰り返しますが、うちのサロンじゃなくてもいいので、どこかしらで一定期間は続けてくださいね。今回ご紹介いているお客様も、他で半年以上続けた結果の今があるわけです。
朝のうがいを徹底してもらった
朝起きて、そのまま何かを口に入れていませんか。腸のため…というか、健康のためには、朝起きたらまず歯磨きか、ブクブクうがいを必ずしてください。これを徹底することで腸内環境がよい方に変わって、お通じの改善につながったのは、このお客様だけではありません。
腸内細菌検査を受けると、口腔内の状況がわかりますので、気になる方は一度検査を受けてみてくださいね。サロンに来れなくても、ご自宅で検査を受けられます。
改めて…続けるって大事
体質改善に限らず、とりあえず何でも続けることって大事ですよね。このブログだって、書き続けているからこそ、見てくださったり、お問い合わせくださったりする方が年々増えていますし、私自身も1記事1記事書き上げるスピードが速くなっています。
腸もみサロンをこちらでご紹介しておりますので、ぜひ腸活ライフを続けてみませんか。