腸もみって聞くけど、具体的にどんなことをするの? というご質問には、「一度、受けてみてください」というのが本音です。
暑い夏が好きな人もいれば、脱いでも暑い夏は嫌いな人もいるように、体感や感覚、好みって人によって違いますから、どんなものかを知るためには、サロンへいらしてください。
全国の幸せ腸セラピーサロン紹介
とはいうものの、この記事で頑張って言語化してみようと思います。
私もよそのサロンで腸もみを受けたことがありますし、お客様の中にも他のサロンで腸もみを受けたことがある方、整骨院などでオプション的な感じで施術を受けたことがある方もいらっしゃいますから、そのお声も交えながら、フラットな目線で書いていきますね。
まず、「腸もみ」と「チネイザン」の2とおりの名称があり、「うちは腸もみではありません!チネイザンです!(ドヤ!腸もみと一緒にしないでくれ!)」みたいなことを言っているセラピストもいます。
私の個人的な見解としては、発祥が違うかなという程度で、とはいえ、どちらもアジアで始まっていますし、なんせ腹部という狭い範囲を扱うことを考えれば、どっちでもいいかなと思っています。
もう一度、言います。腸もみとかチネイザンとか、しょーじき、どーでもいい。施術の名称にこだわってもしょうがない。だってさ、そんなところでお客様はたぶん選ばない。選んだとしても、それはきっかけに過ぎません。で、私は「チネイザン」に詳しくありません。笑
名称はさておき、この「腸もみ」の施術については、大きく3パターンあるかなと思っています。それぞれ解説しますね。
「腸もみ」体感として3パターン
- ぐいっと指す系
- 終始なでる系
- なでる・こねる・押す・流すMIX系
ぐいっと指す系
指圧マッサージ師とか、鍼灸師とか、この辺りの国家資格をお持ちの施術者は、わりとこの感じが多め。指2~3本でぐいっと押すようにしますが、これって言葉にするとちょっと怖いですが、小児科とかで普通にされていると思います。
少なくとも私が子供のころ、腹痛でもないのにかかりつけ医に「とりあえずベッドに寝て」と言われ、お腹をぐいっと押された記憶が薄っすら残っています。あの感じです。
終始なでる系
いわゆるエネルギーワーク的なやつ。受けたことがある人いわく、お腹がポカポカ温まる感じがするそうです。私はエネルギーとか波動とか目に見えないものも意識したり大事にしたりするタイプですが、私がこのパターンで受けた時には何をされているか全く理解できなかったです、残念ながら。
なでる・こねる・押す・流すMIX系
マッサージの手技って色々あるんですよね。例えば、マッサージの最後に肩を何度かポンポン叩かれることってあるじゃないですか。理髪店とかもありますかね。握った両手で肩と首の間辺りをいい音鳴らして軽くリズミカルに叩くやつ。あれ、叩打法(こうだほう)といって、手技療法としてあるんですね(音を出すことは重要じゃないけど)。
そんな感じで、複数の手技を混ぜて行う施術…幸せ腸セラピー協会の腸もみは、このMIXパターンです。
セラピストの思いも読んでみよう
サロンのホームページやSNSでの発信をチェックして、セラピストの思いや考え、何を大事にしているかを読み取っていきましょう。そういうのが施術に現れてきます。文章や写真からも人柄が出ていると思います。
そして「この人になら、心を開けそう」というところが一番です。どんな施術にしろ、どんな凄腕セラピストにしろ、クライアント様も心を閉ざしたままでは、腸もみの効果は期待できません。精神は腹部に宿るといいますしね。
もちろん、心を開くといっても、プライベートなことを何でもかんでも話す必要はないですよ。
こちらから、あなたにピッタリのセラピストが見つかりますように。