腸セラピストになるためのスクールは色々ありますが、何を基準にして選べばいいか迷いますよね。このブログでは、2019年から腸セラピスト養成スクールを開講している私が、どのようにスクールを選べばいいのか迷われている方に向けて、見極めるポイントをお伝えしようと思います。参考になれば幸いです。
コロナ渦でオンラインが普及したことにより、スクールもオンラインに切り替えたところがありますが、私の個人的な考えとしては、人の身体を触る技術を習得するのに『オンライン学習のみ』はオススメしません。
整体のスクールに通おうと、オンラインで学ばれたものの、結局よくわからない、これでいいのか自信がない…ということで、通所型のスクールに入り直された方がいらっしゃいます。手軽にカンタン!という言葉に惑わされず、自分が何を学びたいかを冷静に考えて、選んでいきましょう。
腸セラピストなので、腸という臓器のことを学ぶのはどこでもあるかと思います。それ以外に「これを学んでおいた方が、セラピストとして活動するときに役立つよ!」というのをお伝えしますね。
腸セラピストとして活躍できるために学んでおきたいこと
これからセラピストを目指そうと思われる方に、最初に申し上げておきたいことは、『腸もみ』というのは、あくまでも手技でしかなく、お客様(サロンに来られる方)は「腸もみを受けたくて来店した」のではなく、「腸もみを受ければ悩みが解消すると期待して来店した」ということです。
セラピストになるために、時にはマニアックな腸内細菌のことを知る必要がありますが、そのマニアックな情報をそのままお客様に提供して喜ばれるかどうかは、別の話しです。
ここの感覚を忘れないでいただきたいなと思いますし、これは腸セラピストに限った話ではないと思っています。その道のプロになるために学んだこと、仕入れた情報は、お客様が望む形に変えてご提供する必要がありますし、それがプロの仕事です。
腹部の反射区を理解する
お客様が「お腹が張るんです」「下腹部が重いんです」のように自覚していることをお話しくださるのが、カウンセリング(問診)ですよね。誰もが病院やクリニックに行くとやり取りしていることです。これはあくまでもお客様が自覚していることで合って、身体の情報すべてではありません。
身体の変化を全てキャッチできていれば、誰も病気にならないし、便秘の原因だってわかるわけですが、身体は目に見えない部分もあるし、全身で支え合いながら生きているので、いちいちどこが悪いなんてわかりません(いいのか悪いのか)。
そこで、セラピストが腸もみをして「もしかして、これが原因の一つかも…」と探れるようになると、解決の糸口が見えてきます。足つぼの腹部版って感じですね。
レントゲンを撮るわけではありませんし、セラピストは医者ではないので、私たちセラピストがお客様に対して発言できることにはかなり制限がありますが、このようなことがわかることがあります。
- もうちょっと青魚を食べた方がいい
- イライラの感情をため込んでいる
- 嫌われないように周りに合わせすぎて窮屈になっている
これらは私が実際に、腸もみを通して感じ得たことで、お客様に伝えて対処してもらったところ、心も体も健康になられました。
幸せ腸セラピー協会で学べること
腸セラピスト養成スクールの講義中に、私が何度もお伝えしているのは、どれだけストイックにマニアックな情報を学んでも、お客様の気持ちを忘れないでということです。専門知識が身につくと専門用語もたくさん覚えますが、お客様がよくわかるように話すこと。生活習慣などのアドバイスをするときに、上から目線にならないことをお伝えしていますし、私も日々肝に銘じている事です。
そして上述した『腹部の反射区』も、幸せ腸セラピー協会の養成スクールで習得することができます。足つぼマッサージで「あ~目がお疲れですね~」っていうのは、足裏に全身の反射区があって、目に該当するところがこっているということですが、お腹にもそのようなものがあります。そして『精神は腹部に宿る』と言われている通り、精神的な面も腹部でわかることがあります。
お客様への対応も、腹部の反射区も当協会のスクールで学べるので、腸もみを通してあなたがサポートしたい方のお役に立てるようになるのです。つまり、便秘に悩む方だけではなく、生理痛や冷え、むくみ、イライラなど、腸もみをとおして様々な悩みのケアが可能になります。
幸せ腸セラピー協会の腸セラピスト養成スクールは、あなたの「セラピストになりたい!」という夢を全力で応援します。まずは無料説明会からご参加ください。