幸せ腸セラピー協会の腸セラピスト養成スクールでは、腸の知識や腸もみの技術だけでなく、サロン活動をしたい方には、ユニホームの選び方と屋号の決め方についてもお話ししています。
ユニホームについてはこちらに書いておりますので、悩まれている方はぜひご一読ください。
セラピストのユニホームの選び方 |幸せ腸セラピー協会
腸もみの知識と技術を身につけて、例えば、プロフィール写真を撮ろうと思ったときや、体験会を開催しようと思ったときなどに、ふと立ち止まってしまうのが、ユニホームについて。起業家として一歩を踏み出すわけですから、ユニホーム(制服)を決めるのも自分...
このブログでは、屋号について触れていきますね。これからお店を持ちたいなとお考えの方の参考になれば幸いですが、これはあくまでも私の個人的な意見です。
お店の屋号はどうする?
腸セラピーサロン凜花の場合
幸せ腸セラピー協会の代表を務める私のサロンは、『腸セラピーサロン凜花(りんか)』という屋号(サロンの名前)です。
街中のあらゆる看板などを見て、なぜこの屋号なんだろうとか想像しながら、じゃあ私は…?と色々考えを巡らせていたのですが、そうすぐには決まりませんでした。
多分よくあるケースかと思うんですが、英語はもちろんフランス語とか、他の外国語の意味や響きを確認しながら、単語を見ていたんですけど、何にもしっくりくるものがなく、難航していました。
そんなある日、「日本語でよくない?」とふと気づき、そこからはあっさり「凜花」に決定。横文字に憧れてしまった自分がいたんですね。笑
凜花の由来
『凜とした花』を短くして『凜花』なんですが、なぜ『凜とした花』なのかというと・・・
腸内細菌(叢)のことを「腸内フローラ」といいます。腸内細菌がたくさん集まっている様子を「まるでお花畑のようだ」と表現したことから、こう言われているのですね。
一人ひとりがお腹の中で育てている花が、よりキレイに、よりたくましく咲いてくれたら、その人の心身は健康に保てるということで、じゃあ、そんな花を表現するのに「凜とした花」がいいなと思ったんです。
腸内細菌って悪玉菌もいるので、「美しい花」というよりは、たくましさがほしかったので、『凜とした』を装飾語として選びました。
こだわり
屋号は、『腸セラピーサロン凜花』です。『腸セラピーサロン』も含まれています。これは、お客様にうちを知ってもらうためのこだわりです。
『凜花』だけだと何屋さんかわからないですよね。ちょっとスナックっぽいし。笑 そうじゃなければ、花屋さんかな?で止まってしまいそう。
やめた方がいい屋号
会社が大きな規模になると会社名そのものよりサービス名が有名になって、そっちで知られることもありますし、最初からお店の名前で検索する人は少ないので、あまり気にしていない方もおられるかもしれません。
それでも私個人的な意見としては、読めない・(PCやスマホで)入力しづらい名前は避けた方がいいかなと思います。
最初からお店の名前を検索する人は少ないと言いましたが、例えば友達や家族に口コミをするときも、「腸もみのお店に行ってきてん」から始まると思います。
そしたら「どこの?」ってなったとき、最寄り駅もキーワードになりますが、お店の名前が言えない、スマホで入力しづらいっていうのは、余計なハードルですよね。「ヴ」とか入っていたらちょっとややこしくないですか?
名前は呼ばれるためにあります。キラキラネームは読めないのと同じで、事業主の熱い熱い想いがあっても、お客様に覚えてもらえない・呼んでもらえないのはもったいない!そんなところも考慮しながら、ご自身のサロン名を考えてみましょう。