セラピストになる人は学びの意欲がある人ばかりなのですが、たまには食事をする気楽な会もあったらいいなと思い、2022年の忘年会から時々食事会を開き、つい先日は『春のランチ会』を開きました。
今は圧倒的に大阪のメンバーが多いので、どうしても大阪での開催になりますが、いつか大阪府外でも開催できる日がくればいいなと思っています。
スクール受講やこのような食事会をとおして知り合った後に、協会メンバーどうしのサロンに行っているのを本人から聞いたり、インスタで見たりしているので、横のつながりが生まれるのが嬉しいです。
とはいうものの、このような形になるとは、スクールを始めた2019年頃は全く想像していませんでした。
私の中で意識が変わったのは、2020年を迎える頃、スクールを初めて1年が経とうとしている時です。
教えた側の責任!教えっぱなしはやめよう
まだこのようなHPを持っていない2019年に、腸セラピスト養成スクールを開講します!と簡単なLP(ランディングページ)を公開しただけでお問い合わせをいただき、多い時で6名が同じ時期に受講されたこともありました(このとき、目が回っていたのを覚えています)。
がむしゃらに走って1年が経とうとしたとき、「教えっぱなしはやめよう、ちゃんとしよう」と思ったのです。
「ちゃんとしよう」の気持ちが「幸せ腸セラピー協会」の設立につながりました。協会を立ち上げてからスクールを開いたのではなく、スクールを開いて、想像以上の方に来ていただいたので、慌てて「ちゃんとしよう!」と整えたんですね。
いくら質疑応答の時間を講義中に設けても、本当の質問や疑問ってお客様と出会う中で出てきますから、私も「教えて終わり」ではなく、なんかあったらいつでも対応できるよ!ってことを卒業生に伝えることが必要だと感じました。
私自身の学ぶ姿勢が変わった
腸のこと、身体のことって、常に研究されているので、学びをアップデートする必要があります。
ということで私も、今までの学びで止まっていてはダメで、自ら情報を取りに行くことを、協会メンバーが増えるに比例して意識が高まっていきました。
サロンの経営に関してもそうです。私が起業した2016年とは状況が全然違いますから、常にアンテナを張るように心掛けております。
このようなインプットの意識は、常に「どうアウトプットするか?」に向かっているので、真剣さが違います。
自分の知識を増やすために…でとまらず、さらに協会のセラピストのみなさんに分かりやすく伝えるには?を考えますし、どんな情報がどこにあるのか?というアンテナも立つので、結局は私自身の学ぶ姿勢が変わりました。
これは2019年には想像していなかったことです。
代表という立場であるならば、私も常に変化し続けていたいという意志もあるし、エネルギーの集合体が大きくなるにつれ、その中にいる私も引っ張ってもらっている感覚もあります。
2023年春を迎え、本格的に今年がスタートしました。今年もまたがむしゃらに活動して、還元できることはどんどんしていこうと思います!