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口呼吸と腸内細菌の関係

2023/04/06
口呼吸と腸内細菌の関係
あなたは普段、口呼吸でしょうか。口を閉じて鼻で呼吸ができていますでしょうか。
普段は鼻で呼吸ができていても、運動中は口で呼吸をしているはずです。なので、運動習慣がある方や、スポーツトレーナーやインストラクターなど運動に関するお仕事をされている方にも届けばいいなと思って書いています。

まず、口呼吸のデメリットを確認しておきましょう。
  • 感染症(風邪など)にかかりやすい
  • アレルギー性鼻炎になりやすい
  • 虫歯や歯周病につながる
  • 歯並びが悪くなる
この他にも、ほうれい線ができやすいとか、集中力や学力低下にもつながるともいわれているんですね。

なので、普段の生活では口を閉じて、鼻で呼吸をすることを心掛けていきましょう。口呼吸はクセになっていると思うので、ご家族や職場の人など、日常的に顔を合わせる人に指摘してもらうのが改善になるかと思います。

では、なぜ腸セラピストである私が、このように口呼吸のデメリットをお伝えしているのかというと、なんと!腸内細菌にも影響を与えるからなんです。

歯周病菌の怖さ

歯周病菌が体内に入ると、腸内フローラのバランスを崩すことがわかっています。腸内フローラのバランスが崩れるとは、例えば悪玉菌が増えるとか、善玉菌が減ってしまうとか、単純な表現をしても健康に悪影響を与えてしまうことがおわかりいただけるかと思います。
動脈硬化や糖尿病は、歯周病菌が原因のひとつであることは前から言われておりますし、糖尿病の人は通院とは別に、定期的に歯科検診を勧められています。

つまり、食事の見直しだけでなく、口の中のケアを十分に行うことが腸活であり、口腔ケアを怠っていると、いくら食物繊維なんかを摂取していても、腸活に取り組んでいるとか言い難いです。

元アスリートのお話し

運動中はどうしても口呼吸になってしまいます。口呼吸だと口の中が乾燥しやすい状態にあり、分泌した唾液も乾いてしまうので、虫歯菌や歯周病菌を停滞させてしまうのですね。
ある元アスリートの方はそのような状況に合ったことから現役中に虫歯に悩まされ、歯医者さんには「職業病だと思った方がいい」と言われたそうです。そして現役を引退したら、虫歯はできなくなったそうです(間接的に伺ったお話しです)。

リスクをチェックすることができます

アスリートでなくても口呼吸の人が多いですし、今の不調がまさか口の中の菌が原因だと気づく人はほとんどいないのではないでしょうか。
もし、今よりもう少し丁寧に歯磨きをするなどの口腔ケアを行うことで、何をやっても改善されない不調が解消したら嬉しいですよね。
幸せ腸セラピー協会で取り扱っている『腸内細菌検査』は、歯周病菌など口の中の菌が体内に入っていないかをチェックすることができます。実際に、この検査結果をもとに歯磨きを見直しただけで、お通じのお悩みが解消された方もおられるのです。

ちょっと心当たりのある方は、ぜひ一度お試しください。

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