厚労省が公表している「
2022年国民生活基礎調査の概況」によると、男女ともに気にしている傷病は断トツで「高血圧症」ということがわかりました。
あなたや、まわりのご家族はいかがでしょうか。
高血圧が続くと、血管の壁が厚くなったり硬くなったりしてしまい、動脈硬化に繋がる恐れがあります。
また、動脈硬化が脳梗塞など次の不調を招く恐れがあるため、高血圧は注意が必要なのですね。
ところが、血圧の薬を飲んでいるから大丈夫!というのもまた、注意しなければいけません。
収縮期血圧が120mmHg以下、拡張期血圧が80mmHg以下が正常値と言われておりますが、それって本当でしょうか。
上が130超えたら…なんてCMもありますが、加齢に伴い、血液の流れが悪くなるため、ポンプの力は強くなるのが自然です。
上は「年齢+90~100」でちょうどいいとする考えもあるのです。
ここでムリに薬を飲んでしまうと、血流を悪くしてしまうということになります。
高齢者で血流が悪くなると…、益々さまざまな不調が現れますが、それはそれぞれの薬を処方されてしまいますよね。原因がわからなくなります。
加齢とともに硬くなることはわかっているので、なるべく早い段階からストレッチ習慣をつけることをオススメします。
筋トレより、ストレッチです!
筋トレした方が、なんだか運動をやった気分になりますが、ストレッチをしっかりやった人が筋トレをやります。
筋トレやらなくても、ストレッチを入念におこなうだけで、体の状態は若さを保てますよ。