腸もみを受ける=外から刺激を与えることで腸(お腹)のコリがほぐれ、血流がよくなる…というのが単純な腸もみのメリットです。血流が悪くなるとあらゆる不調につながるというのは、もう説明はいらないですよね。
ただ、お腹がポカポカ温まるよっていうだけでも、十分素晴らしいことなのですが、お客様に腸もみをさせていただく中で、改めて「腸もみをするだけで、こんなこともわかるんだなぁ」と再確認することがあります。
このブログでは「腸もみでお腹をほぐす以外にどんないいことがあるのか」について書いていきますね。
腸もみをすることでわかること
腸もみをした後にお客様に対して「筋疲労がたまってないですか、きちんと休めてますか」という質問が口を突きました。筋疲労というのは、重いものを持ち運びしたとき、例えばいつもより重い鞄を1日中持ち歩いたとかは想像しやすいと思うのですが、デスクワークが続くだけでも腕~指を酷使するだけで結構筋肉の疲労がたまっていくんです。腕が筋肉の疲労でパンパンになると、肩こりにつながります。
筋肉の疲労はたまっていないか、きちんと休めているか。これらはカウンセリングで伺ったのではなく、腸もみをした結果、私が気になったことです。お腹のもみほぐしをするだけで(正確には腕のトリートメントも行っています)、健康につながるヒントが見えてきます。
お腹がどうであれば、筋肉の疲労や休息のことがわかるのか、と気になる方もいらっしゃるかと思いますが、これこそ幸せ腸セラピー協会の腸もみの面白いところ☆興味がある方は
腸セラピスト養成スクールでお待ちしております。
ひとつ言えることといえば、幸せ腸セラピー協会のオリジナルというより「東洋医学ベースの腸もみ」であるということです。腸もみ自体がすでに「東洋医学」だと私は思っているので(その根拠もスクールでお話ししています)、「東洋医学ベースの腸もみ」という表現自体がおかしいんですけどね。「日本風寿司」、みたいな。笑
東洋医学は約2000年の歴史があり、日本に入ってきたのは6世紀とか7世紀とかいわれています。その医学の全てを学ぶことは難しいです(スクールではやりません)が、その土台となる部分を腸もみに取り入れているんですね。「坂本麻紀オリジナルの腸もみ」っていわれてもなんやねんって感じだと思うのと同じで、セラピストになった方が「私オリジナルの腸もみです!」って言ったところで、だから何?なんです。安心感も信憑性も権威性も何にもない。そうではなく、幸せ腸セラピー協会ではきちんと歴史ある東洋医学のエッセンスを入れた腸もみをわかりやすく、楽しくお伝えしています。
カウンセリング(問診)に時間をかけなくていい
カウンセリング(問診)の目的は2つあります。1つは単純に、聞かなければわからないことを聞く、です。もう一つは、セラピストが施術すればわかるんだろうけど、ご本人はどこまで自覚があるのか?を確認する作業です。
例えば「お腹は冷えていますか」なんて聞かなくてもいいですよね。腸もみをすればわかります。ところがあえて聞くことで、ご本人は自分のお腹が冷えているかどうか、どこまで認識しているのかを確認できます。冷えていることだけが問題なのではなく、それに気づけているかどうかで、対処が変わります。そもそも気づいていなければその分対処が遅くなるわけですから。気づくかどうかっていうのは、自律神経にも関係しているところです。
2つの目的があるので、カウンセリング(問診)を省くことはできませんが、お腹をさわって「疲れがたまっているな」とか「睡眠時間が短いか、眠りが浅いのではないか」というふうに気づければ、長々としたカウンセリングは必要ありません。根掘り葉掘り聞かなきゃいけないのなら、触診技術を上げていきましょう。
東洋医学の腸もみを学びませんか
腸もみを学べるスクールや全国にたくさんあります。それぞれの特徴がありますが、幸せ腸セラピー協会の腸セラピスト養成スクールを選ばれる方は、東洋医学ベースであることに興味関心を持ってお越しになります。ここを学ぶと思考も柔軟になっていくので、ストレスも受けにくくなり、イイことづくめ!(こうでなければ!という思考では、東洋医学は全く頭に入りません!)
腸セラピスト養成スクールのご受講を検討される方は、まず無料説明会にお越しください。大阪市内のサロンまたはオンラインで承っております。